過去ログ - とある後日の幻想創話(イマジンストーリー)3
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686: ◆A0cfz0tVgA[saga sage]
2014/12/27(土) 10:33:16.50 ID:fdXkEjVV0





以下略



687: ◆A0cfz0tVgA[saga sage]
2014/12/27(土) 10:33:51.13 ID:fdXkEjVV0

大英魔術図書館 一般書架――――



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688: ◆A0cfz0tVgA[saga sage]
2014/12/27(土) 10:34:54.57 ID:fdXkEjVV0

ロータス「あぁっと、いけない……」

同僚「よぉ、ロータス。 捗ってるか?」

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689: ◆A0cfz0tVgA[saga sage]
2014/12/27(土) 10:35:38.15 ID:fdXkEjVV0

同僚「また随分と散らかしたな。 余り汚く扱うと、管理人にどやされるぞ?」

ロータス「そろそろ本を返そうとは思ってるんだけどね。 でも、また必要になった時に取りに行かなきゃならないと思うと……」

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690: ◆A0cfz0tVgA[saga sage]
2014/12/27(土) 10:37:12.83 ID:fdXkEjVV0

同僚「魔術薬学の本か……やっぱり、奥さん関連か?」

ロータス「そうだよ。 娘も入るけどね」

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691: ◆A0cfz0tVgA[saga sage]
2014/12/27(土) 10:38:25.11 ID:fdXkEjVV0

ノーレッジ一族に特有の虚弱体質。その始まりは、一族が成り立った時期にまで遡ると言われている。
彼らはノーレッジの名を名乗る以前から、魔術の扱いに長けていたことで有名であり、
その突出した技術を用いて遙か昔から様々な実験を行っていた。
実験によって培われた理論は現在でも数多くの魔術論文に引用されており、彼らが成し遂げた功績の片鱗が見受けられる。
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692: ◆A0cfz0tVgA[saga sage]
2014/12/27(土) 10:40:08.37 ID:fdXkEjVV0





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693: ◆A0cfz0tVgA[saga sage]
2014/12/27(土) 10:44:45.20 ID:fdXkEjVV0

何があったのかは定かではない。
その時を記すものは、根こそぎ闇に葬られてしまった。他ならぬ彼等の手によって。
ただ確かに言えることは、彼等が行っていた実験は物の見事に失敗し、
代償として一族は『生まれながらにして肉体の何処かに欠陥を持つ』という呪いを受けることになったのだ。
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694:ミスしました ◆A0cfz0tVgA[saga sage]
2014/12/27(土) 10:46:40.13 ID:fdXkEjVV0

そして、そんな難問に挑んでいるロータスは魔術師としては未だ半人前だ。
彼の頭脳は一般のそれよりも遙かに優れてはいるが、魔術に触れてから10年も経っていないのだ。
数百年にわたる歴史を持つ一族が生み出した呪いを解くには、彼はあまりにも若過ぎた。

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695:ミスしました ◆A0cfz0tVgA[saga sage]
2014/12/27(土) 10:48:31.10 ID:fdXkEjVV0

魔術サイドと科学サイドとの間に交わされた条約。
それはお互いの領分を守り、相手側の領分を侵してはならないということだ。
具体的に表現するならば、魔術師は自分が用いる魔術に中に科学的要素を取り入れてはならない。その逆も然りである。
その契約を破った者は、大なり小なりの処罰を受けることになる。
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696:ミスしました ◆A0cfz0tVgA[saga sage]
2014/12/27(土) 10:49:34.01 ID:fdXkEjVV0

同僚「昔にあった話だそうだが、ある魔術師が考案した『あぶり出しを利用した魔方陣の形成法』が、
   ルールに違反している可能性があるってことで議論になったことがあったらしい」

同僚「その時は『あぶり出しの原理は科学の領分に抵触する』って主張する側と、
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