過去ログ - とある後日の幻想創話(イマジンストーリー)3
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723: ◆A0cfz0tVgA[saga sage]
2015/01/12(月) 23:53:18.29 ID:S3Tdxt4N0

スカーレット一族が持つ500年以上にも及ぶ魔術の歴史。その長さは魔術の世界の中でも数限られたものだ。
中世において活発となった『異端審問(インクィジション)』と『魔女狩り』。
それらの禁圧を乗り越えた上でその魔術を現在まで受け継ぐなど、余程の信念と運がなければ成し遂げられないだろう。

以下略



724: ◆A0cfz0tVgA[saga sage]
2015/01/12(月) 23:54:29.54 ID:S3Tdxt4N0

ヘンリー「あの魔術は私の全てであり、あれ無くしては『私』という存在は成り立たないと言ってもいい」

ヘンリー「それをイギリス清教は、私からあの魔術のみならず、更には一族の根源とも言える魔道書までも奪い取ろうとしている」

以下略



725: ◆A0cfz0tVgA[saga sage]
2015/01/12(月) 23:56:12.78 ID:S3Tdxt4N0

余りにもの衝撃に、ロータスの頭の中が真っ白になる。
命令に従わないということは、自ら破滅の道を歩むと同じ事。
イギリス清教は自分の敵と見なしたものに対して、絶対に容赦しないのだ。
彼らを敵に回して無事でいられるなど、あり得るはずもない。
以下略



726: ◆A0cfz0tVgA[saga sage]
2015/01/12(月) 23:57:22.97 ID:S3Tdxt4N0

彼の必死の思いは伝わらず、それどころか面に向かって『お前は敵だ』と言われてしまう。
もはや自分が何を言おうと彼に考えを改める気は無いということが、否が応にも理解できてしまった。


以下略



727: ◆A0cfz0tVgA[saga sage]
2015/01/12(月) 23:58:30.67 ID:S3Tdxt4N0

ロータス「……わかったよ」



以下略



728: ◆A0cfz0tVgA[saga sage]
2015/01/13(火) 00:00:07.14 ID:1EBwmrhH0

ヘンリー「……奴もつくづくお人よしだな」



以下略



729: ◆A0cfz0tVgA[saga sage]
2015/01/13(火) 00:01:20.11 ID:1EBwmrhH0

ヘンリー(だが、君の期待に添うわけにはいかないな。 私にも譲れぬものはあるのだから)



以下略



730: ◆A0cfz0tVgA[saga sage]
2015/01/13(火) 00:02:46.50 ID:1EBwmrhH0

ヘンリー「……私だ。 忙しい所すまない。 今、時間は空いているかな?」

ヘンリー「……そうか、よかった。 実は先日の話についてのことなのだが……」

以下略



731: ◆A0cfz0tVgA[saga sage]
2015/01/13(火) 00:03:43.56 ID:1EBwmrhH0





以下略



732: ◆A0cfz0tVgA[saga sage]
2015/01/13(火) 00:05:41.10 ID:1EBwmrhH0
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