過去ログ - とある後日の幻想創話(イマジンストーリー)3
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75: ◆A0cfz0tVgA[sage saga]
2014/02/16(日) 23:55:44.97 ID:wbjWFEn20

不死の薬「貴方のための学校選びなんだから、少しは自分の考えを述べてほしいのだけれど」

冥土帰し「それを言うのは少し酷じゃないかい? まぁ、流されるままになってほしくは無いというのは僕も同感だけどね」

不死の薬「前にも質問したのだけれど咲夜さん、貴方の希望を述べてくれないかしら?
私たちだけで決めてしまうのは色々と危険だし」

咲夜「希望……」

不死の薬「なんでもいいわよ。 興味があるものとかね」



不死の薬の言葉を聞いて咲夜は俯く。
このまま黙っていると不審な目を向けられかねないので、少しだけ考えてみることにした。


自分はどんな学校に入りたいのだろうか。正直に言って、どこでもいいような気がするというのが本音だ。
そもそも『学校』というものが何なのかよくわからないので、別にそんな所に行かなくてもいいのではないかという気もする。
しかし不死の薬が以前話した内容によると、自分が学校に通うのは義務であり、決して避けられないことらしい。
つまりここで行きたくないと駄々をこねても、その行為は全くもって無意味だということだ。
ここまできたら、最早腹を括るしかあるまい。




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