過去ログ - とある後日の幻想創話(イマジンストーリー)3
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811
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◆A0cfz0tVgA
[saga sage]
2015/02/23(月) 01:28:36.28 ID:WTORoz2a0
『竜の子の刻印』で自身の肉体を吸血鬼化し、それによって得られた膨大な魔力で以ってこの家を破壊し尽くす。
その後自分は討たれ、家の瓦礫の中からは『身元が判別できない程損傷した子供の遺体』が二体見つかり、
それらの証拠からレミリアとフランは死亡したものと判断される――――これがヘンリーの思い描くシナリオだ。
以下略
812
:
◆A0cfz0tVgA
[saga sage]
2015/02/23(月) 01:29:45.33 ID:WTORoz2a0
ルーシー「全く、本当にあなたって人は……」
ヘンリー「失望したかね?」
以下略
813
:
◆A0cfz0tVgA
[saga sage]
2015/02/23(月) 01:31:12.84 ID:WTORoz2a0
ズドンッ!!!
以下略
814
:
◆A0cfz0tVgA
[saga sage]
2015/02/23(月) 01:33:01.03 ID:WTORoz2a0
ルーシー「奴らね?」
ヘンリー「そうだ。 ルーシー、こんなことを聞くのは愚問かもしれんが……覚悟はできているか?」
以下略
815
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◆A0cfz0tVgA
[saga sage]
2015/02/23(月) 01:33:43.32 ID:WTORoz2a0
バタンッ!
以下略
816
:
◆A0cfz0tVgA
[saga sage]
2015/02/23(月) 01:34:35.86 ID:WTORoz2a0
ロータス「……ヘンリー、3日ぶりだね」
ヘンリー「……そうだな、ロータス」
以下略
817
:
◆A0cfz0tVgA
[saga sage]
2015/02/23(月) 01:35:13.96 ID:WTORoz2a0
ロータスはヘンリーの指摘に対し、反論することなく素直に受け入れる。
仮にもこの作戦の指揮を任されているロータスの指示を無視し、独断で行動を移したのだ。
以下略
818
:
◆A0cfz0tVgA
[saga sage]
2015/02/23(月) 01:37:27.54 ID:WTORoz2a0
想像以上に火の回りが早い。おそらく1時間と待たない内に、炎によりこの屋敷の全てが燃え落ちるだろう。
もはや一刻の猶予もないと判断したのか、ルーシーが二人の会話の間に割って入る。
以下略
819
:
◆A0cfz0tVgA
[saga sage]
2015/02/23(月) 01:38:33.25 ID:WTORoz2a0
ロータス「……やっぱり、君は良い母親だよ」
ルーシー「褒めても何も出ないわ」
以下略
820
:
◆A0cfz0tVgA
[saga sage]
2015/02/23(月) 01:40:02.47 ID:WTORoz2a0
二人の間で交わされた言葉は、3日前と同じもの。
つまり、ヘンリーは自身の意志を曲げることはなく、ロータスは親友を説諭することが出来なかったと言うこと。
今ここに以て、スカーレット家はイギリス清教の『異端者』となったのだ。
以下略
821
:
◆A0cfz0tVgA
[saga sage]
2015/02/23(月) 01:40:29.41 ID:WTORoz2a0
以下略
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