過去ログ - とある後日の幻想創話(イマジンストーリー)3
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945: ◆A0cfz0tVgA[saga sage]
2015/04/13(月) 00:11:38.63 ID:GlAnhZZc0

そんな冗談のようにも、本気のようにも捉えられる言葉を口にするレミリア。


彼女にとってこの戦いは、過去との決別を意味するのだろう。
パチュリーを殺すことでイギリス清教に明確な敵対を示し、自身にとっての弱味を排除する。
それにより、自分自身に覚悟を決めさせようとしているのだ。


それを成し遂げるためには、『パチュリーを明確な殺意を持って殺した』という事実が必要となる。
中途半端な意志では後に必ず自責の念を抱き、イギリス清教と敵対する意志が揺らいでしまう。
そして、その心の揺らぎを突いて来る輩がいないとも限らないのだ。


故にレミリアは、この戦いを中途半端に終わらせるつもりは毛頭無い。
自身に牙を剥いた者共は徹底的に叩き潰す。それが、彼女が自らに課した覚悟だった。




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