過去ログ - とある後日の幻想創話(イマジンストーリー)3
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◆A0cfz0tVgA
[saga sage]
2015/04/13(月) 00:13:32.30 ID:GlAnhZZc0
パチュリー「……訊くけど、それは舐めてるのかしら? 私が全力を出したとしても、余裕で勝てると?」
しかしその言葉を聞き、パチュリーは不快な表情をしながらレミリアを睨む。
彼女にとってレミリアの発言は、明らかに自身の力量を軽視したものに他ならないからだ。
少なくとも、パチュリーの全力と拮抗できるという自信がなければ出てこない言葉である。
そんなことを目の前で堂々と言われては、他人の目を余り気にしない彼女も流石に憤怒せざるを得ない。
彼女にも魔術師としての矜持がある。それに泥を塗るような下劣な行為を許容できるはずがない。
だがそんな様子を見て、レミリアは心外だとでも言うかのようにパチュリーを宥める。
レミリア「まさか。 そんな訳ないじゃない。 私がそんな下らない虚栄心を持っているように見えるのかしら?」
パチュリー「さて、ね。 そこは普段の自分自身をよく見つめ直すことを強くお勧めするわ」
レミリア「ご忠告ありがとう。 後の良い参考になりそうね」
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