過去ログ - とある後日の幻想創話(イマジンストーリー)3
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99: ◆A0cfz0tVgA[saga]
2014/03/02(日) 21:04:23.66 ID:sK2T5j5Y0





以下略



100: ◆A0cfz0tVgA[sage saga]
2014/03/02(日) 21:06:01.85 ID:sK2T5j5Y0

冥土帰し「大丈夫かい?」

咲夜「……大丈夫です」

以下略



101: ◆A0cfz0tVgA[sage saga]
2014/03/02(日) 21:07:51.24 ID:sK2T5j5Y0

冥土帰し「それにしても、もう少しで時間なんだが……遅いね」

不死の薬「指定した時間まで数分しかないわね。 どうしたのかしら?」

以下略



102: ◆A0cfz0tVgA[sage saga]
2014/03/02(日) 21:09:09.17 ID:sK2T5j5Y0

そんな会話をしていると不意に病室の扉を叩く音が響き、続いて一人の女性が静かに扉を開けて入ってきた。


長い金髪に赤を基調としたメイド服。胸元に大きな黒のリボンが結ばれている。
以下略



103: ◆A0cfz0tVgA[sage saga]
2014/03/02(日) 21:09:42.34 ID:sK2T5j5Y0

指定された時間通りにこの場所に来た金髪のメイド。
測り間違えば遅刻するかもしれない行動をとった彼女の真意は一体何なのだろうか?


以下略



104: ◆A0cfz0tVgA[sage saga]
2014/03/02(日) 21:13:31.95 ID:sK2T5j5Y0

深く頭を下げて不死の薬に謝罪の意を示す金髪のメイド。
彼女は謝っているはずなのに、その姿に優雅さを感じてしまうのは何故なのか。
却ってこちらの方が申し訳ない感情になってきてしまいそうである。

以下略



105: ◆A0cfz0tVgA[sage saga]
2014/03/02(日) 21:15:45.42 ID:sK2T5j5Y0

そして実際連絡を取ってみると、やはり学校側は少し難色を示した。
それなりに身元がわかる子供ならまだしも、戸籍までも抹消された子供を受け入れることは難しい。
そもそも、入学の際に必要な身分証明書等の資料をどのようにして用意するのか?というのが学校側の言い分である。

以下略



106: ◆A0cfz0tVgA[sage saga]
2014/03/02(日) 21:21:08.61 ID:sK2T5j5Y0

金髪のメイドは突然静かになったかと思うと、じっと会話している二人を、正確には咲夜の方を見た。
まるで彼女を観察するかのような視線を途切れさせることなく送っている。


以下略



107: ◆A0cfz0tVgA[sage saga]
2014/03/02(日) 21:26:12.69 ID:sK2T5j5Y0

金髪メイド「見たところ性格によるものが大きいようですが、それを直さないことには一流のメイドにはなれません」

金髪メイド「そこで私から貴方へ与える最初の課題は、そのトーンの低い話し方を改善することです」

以下略



108: ◆A0cfz0tVgA[sage saga]
2014/03/02(日) 21:27:38.84 ID:sK2T5j5Y0

普通の学校であれば転校などの理由で途中から学校に入ってきたとしても、
それによって起こる問題は『周りの子になかなか馴染めない』くらいのものだ。
しかし家政繚乱女学校のような一芸特化の教育を行う学校は、数ヶ月の遅れが技術の力量に大きな差を生むことになる。
スポーツにおいて『1日の休みを取り戻すには3日かかる』と言われるように、
以下略



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