過去ログ - 女「車にはねられて死んだ」
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19: ◆mPuxYQgGBE[saga]
2014/01/04(土) 09:14:26.28 ID:03PkuglG0



女「すり抜けって便利だね」

以下略



20: ◆mPuxYQgGBE[saga]
2014/01/04(土) 09:22:23.98 ID:03PkuglG0
そしてわたしの体の周りには、さっき見たのと同じ黒いもやもやが漂っていた。

心なしか、少し大きくなっているように見える。

猫「……」
以下略



21: ◆mPuxYQgGBE[saga]
2014/01/04(土) 11:20:51.79 ID:03PkuglG0

女「な、なに?どうしたの……?」

なに?猫もやもやと知り合いパターン?

以下略



22: ◆mPuxYQgGBE[saga]
2014/01/04(土) 18:08:09.45 ID:03PkuglG0
猫「彼女……彼女、だったものだ」

黒「そうよ、わたしも生きているときは猫だった」

黒「そして彼の彼女だった」
以下略



23: ◆mPuxYQgGBE[saga]
2014/01/04(土) 18:09:01.75 ID:03PkuglG0
黒「お前のせいでっ!死んだんだ!だからわたしはッ!お前をずっと恨み続けてきた!憎み続けてきた!」

黒「死んだ後も、その気持ちは変わらなかった!だからこんな姿になってまでこいつの体を乗っ取って恨みを晴らすというわけさ!罪を償わせるというわけさ!」



24: ◆mPuxYQgGBE[saga]
2014/01/04(土) 21:13:18.32 ID:03PkuglG0

女「……ね、ねえ……何を言ってるの……?」

女「何を言ってるのか……わたし、全然わからないよ……」

以下略



25: ◆mPuxYQgGBE[saga]
2014/01/04(土) 21:15:17.46 ID:03PkuglG0



わたしは浮かんでいた。

以下略



26: ◆mPuxYQgGBE[saga]
2014/01/04(土) 21:19:31.30 ID:03PkuglG0
あれは、あの……猫。

そうだ……あの猫は……。

女「………」
以下略



27:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sage]
2014/01/05(日) 07:06:06.10 ID:mwsHdVg40
乙。


28: ◆mPuxYQgGBE[saga]
2014/01/05(日) 12:21:23.06 ID:ZGQjBbVF0
そして……。

……そう、あれは風が冷たくなってきた、秋のある日のこと。

わたしは、学校帰りに車に轢かれそうになったんだ。
以下略



29: ◆mPuxYQgGBE[saga]
2014/01/05(日) 13:02:56.70 ID:ZGQjBbVF0
──死ぬ。

──死ぬ。死ぬ。死ぬ。死ぬ!死ぬ!死ぬ!死ぬ!死ぬ!

──死にたくない。誰か、助けて。
以下略



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