過去ログ - マミ「チーズがとっても大好きな、大切な私のお友だち」
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117: ◆2DegdJBwqI[saga]
2014/02/11(火) 13:08:25.15 ID:kUxqWQ5uo
でも、それを先延ばしにすることはきっとできるはずだ。
予断を許さない状況ではあるけれど、
ベベに生きようとする意志さえあればまだいくらか。

あと、もうちょっと。

あるはずだった未来、べべとの幸せな毎日を潔く手放す決心。
そして、手放してもなお私がこれから生き続ける意味。
その二つをどうすれば自力で見つけられるのかがわからない。

ベベがいなくなったら、何を理由にして私は毎日、
学校に行って、魔獣を倒して、この家に帰ればいいのだろう?

一人での食事。一人での睡眠。

一人の空間。一人の時間。

一人で戦って。一人で傷ついて。

死ぬまで延々と続く、孤独と恐怖にただひたすら耐える人生。


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