過去ログ - マミ「チーズがとっても大好きな、大切な私のお友だち」
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◆2DegdJBwqI
[saga]
2014/01/22(水) 15:29:13.71 ID:prEVTGnCo
べべの感情は声によく表れる。
基本的には無表情。しかし、それでもわかる。
電車に揺られる中で、表情には出辛いながらも、べべは次第に上機嫌になっている。
べべは声を出しても動いてもいない。大丈夫、大丈夫。
自分の心にそう言い聞かせるけれど、周りの人に変だと思われていないかちょっと心配になる。
でも、ひそかに周りの様子を窺う限り、それは杞憂のようだった。
遠く、見滝原から離れれば離れるほどに、べべはうずうず動き出したそうな気配を覗かせる。
べべがどこかに向かう途中、ここまであからさまにウキウキとした素振りを見せたことはなかった。
初めての電車。
電車に乗ることが好きなのかもしれない。
そうなのだとしたら、もっと早くから乗る機会を与えてあげればよかった。
そう思った。
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