過去ログ - マミ「チーズがとっても大好きな、大切な私のお友だち」
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◆2DegdJBwqI
[saga]
2014/01/22(水) 16:01:46.96 ID:prEVTGnCo
「久しぶりだね、マミ。……さっそくだけど話があるんだ」
ベベの枕元で、身じろぎ一つ、挙動の端から端まで神経を傾けていたせいで、
背後に接近していた訪問者に気付かなかった。
振り返らなくても、声からして誰がやってきたのかはわかる。
そして、十中八九ろくでもない話をするために来たのだということも、なんとなく想像がついた。
「何の用?見ての通り、今忙しいの。悪いけどキュゥべえ、帰ってくれる?」
「そういう訳にもいかないよ。キミはまだまだ働ける優秀な魔法少女だ。
もっと体調に気遣って、魔獣を狩れるだけ狩り続けて、
感情エネルギーをボクに回収させてくれないと」
「体調に気遣って?余計なお世話よ、そんなの。
私の体はどこも悪くない。体を悪くしてるのはべべだけよ」
「その人形を、キミと同じくくりで扱うのは、些か議論の余地があるね。
ボクの目から見ればこの部屋には、キミとボク以外に生物はいない。
その人形に対しては壊れかけたとか、そういう言葉を使った方がもっと適切じゃないかな?」
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