過去ログ - マミ「チーズがとっても大好きな、大切な私のお友だち」
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70: ◆2DegdJBwqI[saga]
2014/01/29(水) 12:15:05.41 ID:cEpVmsRzo
私の魂は契約によって知らぬ間に、
ソウルジェムというちっぽけな宝石に変えられてしまっていた。

にもかかわらず、それもひっくるめて、
そのときの私にはキュゥべえの語った真実が些細な事柄に思えた。

当時の私の頭の中をぐちゃぐちゃにしていたのは、
あのとき願えば事故から両親を助け出せたかもしれないという可能性。
そしてそれに付随するどうしようもない自責の念だった。


「……確かに、あなたがこれまで嘘をついた覚えはないわね。
 あなたがそんな嘘をつくメリットも私にはわからない。
 それでも、ベベを私自身が作ったなんて話、到底信じることはできないわ」


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