13: ◆TFz60grgq2[saga sage]
2014/01/05(日) 21:51:19.60 ID:8M1w9cB8o
優希「のどちゃんってさー、ひょっとして一目惚れ?」
和「男性を一度見ただけで好きになるとかそんなオカルトありえません」
優希「もしそうなら、諦めた方がいいと思うけど……」
14:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sage]
2014/01/05(日) 21:51:38.93 ID:/jdT+6x/o
期待
15: ◆TFz60grgq2[saga sage]
2014/01/05(日) 21:51:47.60 ID:8M1w9cB8o
優希「じゃあその男子は受かってなかったの?」
和「なぜ、私が知っていると思うんですか」
優希「だってのどちゃん、声かけたときに違う番号見てたじぇ」
16: ◆TFz60grgq2[saga sage]
2014/01/05(日) 21:52:27.60 ID:8M1w9cB8o
優希「それにしても男友達の一人もいないのどちゃんが肉食系に変貌するとは、世も末だじぇ」
和「どういう意味ですか、私にも男性の友人はいましたよ」
優希「高遠原でのどちゃんに話しかけてる男子は見たことないじぇ?」
17: ◆TFz60grgq2[saga sage]
2014/01/05(日) 21:54:44.47 ID:8M1w9cB8o
優希「気になるのはのどちゃんの男友達だじぇ、どんな奴らだったんだ?」
和「阿知賀の友人は日常会話をするほどの仲でしたよ」
優希「日常会話……ってどのくらいの?」
18: ◆TFz60grgq2[saga sage]
2014/01/05(日) 21:55:12.25 ID:8M1w9cB8o
優希「じゃあのどちゃんは男子と遊びに行ったこともないの?」
和「遊んだことは…………」
和「……………………」
19: ◆TFz60grgq2[saga sage]
2014/01/05(日) 21:56:45.81 ID:8M1w9cB8o
優希「話は変わるけど、のどちゃんは清澄に入っても麻雀部だよね?」
和「唐突ですね」
優希「唐突な話題変更は女子高生の必須スキルだじぇ」
20: ◆TFz60grgq2[saga sage]
2014/01/05(日) 21:58:07.52 ID:8M1w9cB8o
優希「……あ!いいこと思いついたじぇ!」
和「何をですか?」
優希「確実に部員を確保する方法だじぇ!」
21: ◆TFz60grgq2[saga sage]
2014/01/05(日) 21:58:55.12 ID:8M1w9cB8o
優希「――――入学して数日経つある日」
優希「『入試の時に消しゴムを貸した美少女は俺のことを覚えているだろうか』」
優希「『親切をしてあげたんだからそれなりの見返りがあってもいいはずだ』」
22: ◆TFz60grgq2[saga sage]
2014/01/05(日) 21:59:47.30 ID:8M1w9cB8o
親友のゆーきと離れたくないから
ゆーきと共に麻雀の高みを目指していたいから
23: ◆TFz60grgq2[saga sage]
2014/01/05(日) 22:01:37.65 ID:8M1w9cB8o
今、こうして高遠原へのこの道を、ゆーきと笑顔で歩いていられるのは彼のおかげでしょう
あの日の彼の親切が、幸せだと感じる今を作ってくれているのだと思うと
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