過去ログ - 【閲覧注意】母「私のお尻の下で死んで?」
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6:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/01/10(金) 20:31:14.93 ID:d1fpmw7AO

神は気まぐれを起こした。

普段は、魂の仕分作業などの単純なライン仕事などは神のほんのわずかな化身が行っているのだが
どういう訳だか、たまには自分も立ち会ってみようという気になって、魂の仕分け場である輪廻転生工場へ向かうことにしたのだ。

「たまには下々の働きっぷりもみてやらんと」

とあくびを一つしたと思うと神は瞬間移動を唱え、形が整っているのが奇跡のようなおどろおどろしい築63億年の建物に入った。

そここそが、魂の輪廻転生工場である。工場の中は常時ゴオンゴオンと轟音が響き、耳を塞がないと耳がおかしくなりそうだった。
中にはたくさんのややこしそうな機械や先が見えないほどのびてる幾多のラインでいっぱいで、複雑な作りになっていた。
あちらこちらのライン全てには、単一化された魂が一定のスピードを保ちながら流れている。
以前と比べると工場内の作業員は増えているが、これでもラインの数と比べたら悲鳴を上げる人数だ。

「魂の仕分け、大変だのう」

神は誰となくこう呟いた。

そんな呟きを、ラインの前でファイルと魂を照らし合わせて作業をしていた少年はききのがさなかった。

「ん?神様?」




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