過去ログ - モバP「アイドルに男の怖さを思い知らせてやる!」
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44:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/02/07(金) 02:36:02.57 ID:bMKOWR4n0
モバP「それじゃあ、私は企画さんと話してきますので、これで」

カメラマン「あ、うんうん、はいはい。さっきみたいな表情もイイねぇ〜、もっぺんしてくれる?」パシャパシャ

沙理奈「えー、それよりぃ、こっちのほうがイイんじゃなぁい?」ムニュリ

カメラマン「おほー! 沙理奈ちゃんそれイイよイイ!」パシャパシャパシャ

もはやモバPを無視して写真を撮りまくるカメラマンを、これ以上邪魔するのは気が引けた。相変わらず過剰にエロスを振りまく沙理奈に軽く手を振って、企画のもとへ向かう。
言葉に詰まった理由が、カメラマンの馴れ馴れしい『沙理奈ちゃん』呼びにもあったのは、反省会でも言わないでおこうと決めた。


企画者と、紙面の構成や使う写真のイメージなどについて、もう一度打ち合わせる。この企画はご贔屓さんであるため、話がスムーズに運んだ。ほとんど確認事項だけで済み、ほっと息をついていると、声をかけられた。

見れば、どこぞの事務所の、なんとやらというアイドルであった。企画の言によれば、別のスタジオで撮影をしていて、沙理奈の撮影を聞きつけてやって来たらしい。全くの初対面であるにもかかわらず、わざわざ挨拶に来るとは見上げた根性である。そのアイドル何某は、謳い文句通りの豊かな胸を揺らしながら勝手に喋り出した。

いわく、モバPはかなりの敏腕プロデューサーだと聞いている。
そんな人とこんなところで出会えたのは運命に違いない。
ついては連絡先を交換しないか、親睦を深めるために一緒に食事にでも行かないか。
わたしは今よりもっと活躍したいので、『イロイロと』助けてくれると嬉しい、エトセトラエトセトラ。

などと、アイドル氏は次々に表情を変えながら、なんとも大げさな身振り手振りで喋り続ける。甲高い声を話半分に聞き流しながら周囲をそれとなく確認するが、事務所関係者と思しき人影はない。
あまりのわかりやすさにため息が出た。



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