38: ◆eyH5F3DPSk
2014/01/14(火) 22:12:05.16 ID:BnZpgpRg0
「何それ、意味わかんない」
39: ◆eyH5F3DPSk
2014/01/14(火) 22:14:03.63 ID:BnZpgpRg0
そしてある日、落し物を届けにクラスメイトがうちへとやってきた。
40: ◆eyH5F3DPSk
2014/01/14(火) 22:14:35.31 ID:BnZpgpRg0
私の中では終わっていることなのだ、と無理やり自分を戒めた。
そして逆に私から、スクールアイドルになることを勧めた。
どちらかというとアイドルになる他人を応援することで彼女の埋め合わせをしようと思っていたのかもしれない。
41:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sage]
2014/01/14(火) 22:14:42.99 ID:nTx1By/zO
いいなぁこういうの
42: ◆eyH5F3DPSk
2014/01/14(火) 22:15:47.74 ID:BnZpgpRg0
勝手に代役にしてしまった罪滅ぼしのためか、私はその小泉花陽というスクールアイドルになりたがっている少女の手助けをすることにした。
声は綺麗で素質がある。
音楽室に来て私を誘ってくれた先輩もきっと喜んでくれるだろう。
43: ◆eyH5F3DPSk
2014/01/14(火) 22:16:25.71 ID:BnZpgpRg0
私は音楽と触れ合ううち、スクールアイドルの魅力を感じずにはいられなかった。
44: ◆eyH5F3DPSk
2014/01/14(火) 22:19:32.60 ID:BnZpgpRg0
素直になるというのはこういうことなのだろうか?
真剣に練習を重ね、本気でライブに臨むその姿勢に心を震わされた。
初めてのライブがあったあの日、つい見に行ってしまったあの時から私の運命は決まっていたのかもしれない。
45: ◆eyH5F3DPSk
2014/01/14(火) 22:21:30.79 ID:BnZpgpRg0
そしてメンバーが6人集まった。
46: ◆eyH5F3DPSk
2014/01/14(火) 22:24:31.03 ID:BnZpgpRg0
その後すぐ、アイドル研究部の存在を知った。
なんでもその部活がある限りμ'sは活動できないらしく、部長に話をつけなければならないということだった。
1人しかいないのにまだ続けているなんて余程アイドルに執心しているのだろう、と何も知らずにその部室へ向かった。
47: ◆eyH5F3DPSk
2014/01/14(火) 22:26:03.82 ID:BnZpgpRg0
みんなが驚く中、私は1人だけ驚きのベクトルが違っていた。
48: ◆eyH5F3DPSk
2014/01/14(火) 22:28:00.58 ID:BnZpgpRg0
きっと彼女は私のことを覚えていない。
変わるために様々な努力をしたのだ。
それに彼女は私の名前を知らなかった。
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