30:1[saga]
2014/01/18(土) 08:18:05.70 ID:KX6gvT220
〜お茶会及び説明会〜
さやか「……つまり、こういう事?」
さやか「その子達は妖精さん。ほむらの大親友」
さやか「見た目はちんちくりんで言葉遣いも子供っぽいけど、超常的科学技術を持ち合わせた存在」
さやか「そして人間と楽しい事が大好き、と」
ほむら「はい。あ、あと甘いお菓子も大好きですよ」ケーキモグモグ
さやか(毒抜きしたとはいえ、毒入りだったケーキを平気で食べてる……妖精達を信頼しているんだなぁ)
さむら「……このケーキの毒抜きとかテーブルを用意したのも、魔法とかじゃなくて……科学なの?」
ほむら「勿論です。大体、魔法なんてある訳ないじゃないですか」
妖精さんB「そのとおりですな」
妖精さんD「ひかがくてきですな」
妖精さんA「おかるとですな」
さやか(それ、妖精が言うべき台詞じゃないよね……)
ほむら「仮にあったとしても、魔法なんかよりもこの子たちの方がずっと凄いですしね!」
ほむら「この前も適当に作った宇宙船でグリーゼ581cに行って宇宙鯨と――――ん?」
さやか「あのー、今さらりととんでもない事言わなかった?」
ほむら「何か、地鳴りが聞えませんか?」
さやか「いやいや、地鳴りとかどうでもいいから。今確かにグリーゼって言」
――――その時、私達は大切な事を失念していたのを思い出しました。
――――此処は不思議な不思議な、そしてとっても不気味な世界。
――――何時、何処から、何が出てくるか分からない世界。
――――そう、例えば……お菓子の山を吹き飛ばし、突如巨大な化け物が出てくる事もある世界である、と――――
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