19:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/01/23(木) 11:11:37.74 ID:VUfA5QuSO
千早はウィダーインゼリーを口から離して、振り返った。
いつの間にかさっきまでいたコンビニが見えなくなっていた。
「なんで、こんな所に霧が…?」
千早は不思議に思い呟いた。
霧は幻想的でまるでこの世の物ではないような印象を与えてきた。
そしてそれと同時に何か得体の知れない恐怖を千早に植え付けた。
千早は歩調を早めてその場から遠退こうとした。
「?」
千早の鋭敏な耳が何かの音を捉えた。
それは霧の中からしていた。
そしてその「音」はいままで誰も聞いたことのないような音だった。
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