過去ログ - 右京「着信アリ?」
1- 20
31: ◆jPpg5.obl6[saga]
2014/01/29(水) 18:39:32.60 ID:nZpEVRBq0
右京「実は…菜々子ちゃんにはお姉さんがいました。
名前は『水沼美々子』、年齢は小学校5年生の11歳の少女でした。」

亀山は右京の言い方に違和感を感じる、『いました』『でした』…まるでもう姉がいないような言い方であった。

以下略



32: ◆jPpg5.obl6[saga]
2014/01/29(水) 18:40:06.92 ID:nZpEVRBq0
亀山「母親を…逮捕…」

その言葉を聞き、亀山は先ほど菜々子の前で母親を見つけ出すと息巻いていた自分の言葉を取り消したくなってきていた。

右京「菜々子ちゃんを虐待させて、そして美々子さんもまた虐待死させたのなら…
以下略



33: ◆jPpg5.obl6[saga]
2014/01/29(水) 18:46:21.64 ID:nZpEVRBq0
とりあえずここまでです。
SSはかなりオリジナル設定が入ります、基本本編の設定を取り入れますが私の解釈で変更される部分もあるので
予めご了承ください。


以下略



34:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sage]
2014/01/29(水) 18:56:44.61 ID:8z6GKkxR0
てか亀ちゃん中の人的に今後出れるか微妙だしな


35: ◆jPpg5.obl6[saga]
2014/01/29(水) 20:22:51.81 ID:nZpEVRBq0


<8月3日>


以下略



36: ◆jPpg5.obl6[saga]
2014/01/29(水) 20:23:31.70 ID:nZpEVRBq0
右京「今から1ヶ月前、怪しい物音を聞いた近所の住人が水沼宅へ入りその時既に意識の無い美々子さんを発見。
美々子さんは居間で喘息の発作によりもがき苦しみながら倒れていました。
彼女は救急車で搬送されましたが病院に着く前にそのまま死亡。
当時彼女の手には携帯電話が握られていたという事です。」

以下略



37: ◆jPpg5.obl6[saga]
2014/01/29(水) 20:24:03.11 ID:nZpEVRBq0
亀山「うん?」

その時、亀山は居間の死角になる戸棚に注目した。
その戸棚は大人の背丈でなければ届かない場所である、しかもそれだけではなかった…

以下略



38: ◆jPpg5.obl6[saga]
2014/01/29(水) 20:24:38.14 ID:nZpEVRBq0
右京「これは…ビデオカメラ?」

亀山「本当だ…けど何で?」

そこに置かれていたのは一台の旧式のビデオカメラが設置されていた。
以下略



39: ◆jPpg5.obl6[saga]
2014/01/29(水) 20:25:07.04 ID:nZpEVRBq0
亀山は先ほど驚いた拍子に床に散らばっていたこの水沼家の家族写真を発見する。
その写真に写っているのは娘の菜々子、それに姉の美々子、そして母親のマリエ、の三人の写真である。
ちなみにこの家に父親は存在しない、この一家は母子家庭であるからだ。
しかしその写真はバラバラに引き裂かれていてジグゾーパズルの如く組み合わせるも、
長女の美々子の顔の写っている部分だけは発見する事は出来なかった…
以下略



40: ◆jPpg5.obl6[saga]
2014/01/29(水) 20:25:51.02 ID:nZpEVRBq0


〜葬儀屋〜


以下略



41: ◆jPpg5.obl6[saga]
2014/01/29(水) 20:26:41.46 ID:nZpEVRBq0
由紀子はパートの女性と一緒に葬式に使う引き出物を作るための作業をしている真っ最中であり、
どうにもタイミングが悪い時に来てしまった。
それから右京たちは由紀子に水沼美々子の事を話した。
記録上美々子を埋葬したのはこの葬儀屋であるとの事だった。

以下略



139Res/86.66 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice