41:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sage saga]
2014/02/17(月) 01:59:56.34 ID:J0pbJsXm0
QB「それは、他者によって記憶の介入が行われた場合だ」
ほむら「? 良く分からないかも……それってどういうこと?」
QB「つまり、他の誰かが意図的に君の記憶を改竄をしたり」
QB「または過去に干渉したり、あるいは世界をそのように創り変えたか」
QB「要するに『現在地点において、過去の記憶や事象が人為的に操作された場合』だ」
ほむら「え、何て……? 世界を……創り……?」
なにを言うかと思えば、キュゥべぇがあまりにもSFじみて突拍子もないことを口にするので、
ほむらは思わず吹き出しそうになってしまった。
ほむら「そんなこと……」
QB「出来るさ」
冗談でしょう? と言いたげに笑うほむらに対し、キュゥべぇは自信満々に答えた。
ほむら「え?」
QB「忘れたのかい、暁美ほむら。君たちは条理を覆すことのできる唯一の存在なんだ」
QB「君たち魔法少女が何を起したとしても、そして何が起こったとしても不思議じゃあない」
ほむら「それ本気で言ってる……?」
QB「もちろんさ。まったく……悩んでいる君のためにこうして考えているのに、笑うなんてあんまりじゃないか」
心なしか怒ったような口調でキュゥべぇは言った。
ほむら「ごめんごめん。キュゥべぇ」
ほむら「……でも、だとしたら誰が何のためにわざわざそんなことするの?」
QB「そこなんだよ。たかだか一魔法少女に対してそんなことをする理由なんて、僕には思いつかない」
ほむら「えっと……」
ほむら(……つまりそれって……キュゥべぇも分からないってこと……?)
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