過去ログ - 一夏「これが…俺たちの!」浩一「正義だあああああッ!」
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寝落ちしてましたすいません
[saga]
2014/02/04(火) 19:58:13.93 ID:ytyxeWYU0
千冬「ご苦労、あとは任せろ」
グラウンド…と言うよりかドームに近かったようだ――の扉を出て廊下を少し歩くと、
スーツ姿の女性が現れ侵入者…浩一を預かるとのように脇の二人に言った。
鎧姿の二人は言われるとすぐさま浩一を離しそのまま戻っていった。
浩一「…俺を離していいんですか」
千冬「お前にもう抵抗する気は残っていないだろう?」
まさか、見抜かれている?そんなバカな、この人は心が読めるってのか?
心の内を見透かされているようで浩一は内心穏やかでなかった。
千冬「こっちだ、入れ」
言われるがままに扉に近づいた、自動で開いた扉をよそに部屋を一瞥すると…なんのことはない、ただ机一つと椅子が二つあるだけだ。
殺風景極まりない部屋だった、尋問でもするのだろうか…と浩一は冷ややかに未来を予測してみた。
スーツ姿の女性は先に座ると、こちらを見ながら首をもう片方の椅子に向けた。
座れ、ということだろう。
千冬「目的から聞こうか」
浩一「目的なんて…俺はただ、ここに不時着しただけなんですよ」
千冬「あんなデカブツに乗ってか?…まず目的は置いておこう、アレは何だ?ISではあるまい」
浩一「IS?…あれは、その」
ニュースなどでも騒がれている、しかし目の前の女性の職業もわからないままマキナの存在を教えていいものか?
一人で決着のつく問題ではないにしろ浩一は悩む、悩みから返答に詰まってしまう。
浩一(…そうだ、JUDAに連絡がつけば!俺の名前を出せばきっとなんとか…)
浩一「…JUDAに連絡とってもらえますか?そうしたら」
千冬「JUDA?どこの特殊部隊名だ、言え」
浩一(え!?まさか、JUDA特務室がバレてる!?…いや、そうじゃない、JUDAを知らない?)
少なくとも2020年にいてJUDAを知らないなんてことはありえないはずだ。
裏では加藤機関と戦っていた武装組織だが、あくまで表では知る人もいない程の超巨大製薬会社のハズなのだから。
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