過去ログ - 一夏「これが…俺たちの!」浩一「正義だあああああッ!」
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13:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/02/04(火) 20:37:18.82 ID:ytyxeWYU0
千冬「それと…なに!?なんだと!?」

浩一(どうなってるんだよ…まさか、まさかだケド…)

明らかに焦りを見せたスーツ姿の女性を尻目に、浩一は一人今の状況を整理する。
JUDAが存在せず、世界中の新聞の一面を飾る巨大ロボットにさえ誰も見覚えがない。
もしかしてここは、転送フィールドの影響で飛ばされた別の世界なんじゃないのか――
そんな恐ろしい、しかし納得のいってしまう答えを浩一ははじき出してしまった。

千冬「…お前の乗ってきたデカブツが消えたそうだ、どこへやった?言え!」

浩一「…は!?ラインバレルが!?ウソだろ!」

千冬「嘘ならこうしてお前に訊く必要はない、いい加減にしろよ、質問しているのは私だ」

浩一「く…くそッ!」

千冬「!?待て!」

椅子を蹴り倒してとうとう浩一は扉に向かって駆け出し、そして…

浩一「うおおおおおおッ!!」ズガァッ

千冬「…バカな、あの扉を素手で!?」

思いっきり踏み込み、分厚く硬いハズの鉄の扉を、まるでそれが容易く見えるまでに素手で殴り壊した。
浩一は記憶を頼りに再びアリーナへ…外へ、走り出す。
それを同じく扉から千冬が追う。
どちらも、驚異的な速度で。

千冬(…あれだけの走る速度、力は常人に出せるモノではない、奴は何者だ?)

浩一「くっ…そォォ!!」ゴシャアァ

アリーナの扉も走る勢いのままに蹴り壊し、再び外へ出る。

浩一「ラインバレル!来い、ラインバレルッ!」

千冬「おい!何を始めるか!」

浩一(なんでだ!ファクターじゃなくなったワケでもない、感じるのに…どうして来ない!)

浩一「ラインバレル…!俺が来いって行ってるんだ!だから来いよォ!」

千冬(…とうとう気でもふれたというのか?しかし、そうも思えない)


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