過去ログ - デスコ「初めましてデス、おねえさま!」
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37:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/02/04(火) 23:01:27.27 ID:hsQZCqpN0
アルティナ「デ、デスコさん! 嬉しいのは分かりますが、あまり身体を揺さぶっては……」

フーカ「デスコ……」

何故だろう、目が覚める前まで、どうしようもない不安に駆られていたと言うのに。
以下略



38:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/02/04(火) 23:04:50.53 ID:hsQZCqpN0
アルティナ「……フーカさん! いくらなんでも冗談が過ぎますッ!」

フーカ「っ!」

霧の中に居たような感覚が、アルティナちゃんの叱責で我に返る。すぐにデスコを見た時、アタシの心は恐怖に潰されそうになった。
以下略



39:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/02/04(火) 23:11:01.44 ID:hsQZCqpN0
デスコ「おねえさま!」

アタシの言葉を遮り、ぎゅっとデスコが抱きついて来て、そのまま、アタシに覆い被さった。

暖かい。不意に、涙がにじんで来た。
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40:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/02/04(火) 23:17:56.75 ID:hsQZCqpN0


デスコ「おねえさま、デスコは、おねえさまのためならどんなことでもするデス。どもまでも付いて行くデス。
    だから……お願いデス。一人で、全部抱え込もうとなんてしないで欲しいのデス」

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41:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/02/05(水) 15:15:52.62 ID:zzLl5cM80

 

◆   ◆   ◆

以下略



42:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/02/05(水) 15:19:16.39 ID:zzLl5cM80

デスコ「アルティナさん。それは違うデスよ」

アルティナ「……?」

以下略



43:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/02/05(水) 15:23:18.90 ID:zzLl5cM80

アルティナ「……フーカさんらしいですね」

デスコ「それでこそ、デスコのおねえさまデス。アルティナさんも、自分が天使だから、と言うことに囚われないで、もっと自由にはきはきすればいいのデス!
    普通の友達だったら、きっと喧嘩も疑いもするのデスから」
以下略



44:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/02/05(水) 23:10:39.15 ID:zzLl5cM80



ヴァルバトーゼ「む、来たかアルティナ、デスコ」
 
以下略



45:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/02/05(水) 23:17:33.72 ID:zzLl5cM80
デスコ「……おねえさまはと出会ってから、少しの間デスけど、時々魘されることがあったデス。
    でも、デスコはそのことを聞いても、おねえさまが答えてくれたことは無かったデス」

ヴァルバトーゼ「そうか……」

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46:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/02/05(水) 23:23:38.10 ID:zzLl5cM80

 
キッチンではアルティナとデスコの二人がエプロンを付け、並んで立っていた。
アルティナが付けているのは無地の白いエプロンだが、何故かデスコのエプロンには胸の中央に髑髏マークが描かれている。
作られた料理の前に立つ二人の表情はどこか暗く硬い。
以下略



47:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/02/05(水) 23:29:42.93 ID:zzLl5cM80

プリニー「あ、あのー、今使用中ッスか?」


暗黒物質の廃棄を悩むアルティナの前に、数匹のプリニー達が現れる。慌てて失敗作の入った鍋をどかし、笑顔を作った。
以下略



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