過去ログ - その手は、誰の手を握るのか
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2:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/02/04(火) 00:27:37.64 ID:/YlQ8M3h0

女性の幼なじみ。


友人は、それを羨ましいと言うが、物心付いた頃から現在。
以下略



3:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/02/04(火) 00:28:27.23 ID:/YlQ8M3h0

「1時27分」


携帯電話の明かりに目を細めながら時間を確認すると、夜明けまではまだまだ時間があるようだった。
以下略



4:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/02/04(火) 00:29:46.84 ID:/YlQ8M3h0

救いを求め、膝を突き、懇願する。彼は、その者達の手を握る。

一人ずつ。百か二百、それ以上の数かもしれない。

以下略



5:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/02/04(火) 00:30:44.33 ID:/YlQ8M3h0

「何か、気持ち悪い。喜んでくれるのは嬉しいけど、あんな風に拝まれたりするのは、ちょっとな
 人間が人間を崇拝するなんて、余程切羽詰まった状況だったのかも」


以下略



6:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/02/04(火) 00:34:24.96 ID:/YlQ8M3h0

「ほら、早く起きなって」


蹴られた痛みで目を覚まし、恨めしそうに見上げると、馴染みの顔。人を蹴り起こしたというのに、悪びれた様子も無い。
以下略



7:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/02/04(火) 00:37:25.19 ID:/YlQ8M3h0

時計を見ると、まだ時間には余裕があり、無理に起こす必要も無い。しかし、彼女はいつもこうして俺を起こす。

俺を叩き起こす事で、優越感にでも浸りたいのだろうか。

以下略



8:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/02/04(火) 00:40:36.10 ID:/YlQ8M3h0

「朔美、今日もありがとう」

「変態。蹴られるの嬉しいんだ」

以下略



9:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/02/04(火) 00:42:03.10 ID:/YlQ8M3h0

「何ぼーっとしてんの。ほら、さっさと着替えなよ。私は下で待ってるからさ」

「ああ」

以下略



10:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sage]
2014/02/04(火) 00:44:42.14 ID:/YlQ8M3h0
書くの遅いから少しずつ進みます。今日はこのへんで。


11:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sage]
2014/02/04(火) 05:08:38.97 ID:bWo3Kl4sO
いい雰囲気、期待してる


12:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/02/04(火) 21:47:56.70 ID:JdTdJfsJ0

「やっぱり、凄く美味しい。明哉はいいよね。こんな美味しいご飯毎日食べれるんだからさ」


本当に幸せそうに食べる朔美。
以下略



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