過去ログ - P「マッサージしてもいいですか?」 菜々「なんで敬語なんですか……」
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以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
[saga]
2014/02/13(木) 16:52:14.89 ID:gT/pBDHWo
「痛いとか、特に気になるところとかはあるか?」
「へ……? あ、いえ! 大丈夫です!」
「そうか。じゃあ運動後のケアと、適当なマッサージだけするからな」
そういって、ふくらはぎを軽く揉んだり、絞ったり、足首をグリグリと回して筋肉を伸ばしたり。運動後のケアは主にストレッチが多いので、ここは割愛しよう。
両足のケアを終わらせると、緊張が解れたのかだらしない声を上げながらポケーっとする茜という珍しい姿が見れたので、一声かける。
「茜ー? このままマッサージしていいか?」
「ふぇ? はは、はいっ!」
「はっはっはっ、惚けてる茜も新鮮で可愛かったぞ」
「う、うぅ……」
からかうと頭から湯気が出てるんじゃないかというくらに紅くなる。彼女の可愛らしい部分である。
そして彼女が許可した通りに、マッサージに移る。今回行うのは足先のマッサージだ。
正直に言うと足先というものは人によって捉え方が変わる。くすぐったく感じたり、なんとも感じなかったり、それこそ――性感帯として感じる人もいる。
そんな俺の中には確証は無いが、何か確信めいたものが渦巻いていた。
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