106:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga sage]
2014/02/15(土) 19:20:13.80 ID:VEqjiJTDO
パチェ「……」
猫又「?」
一角鬼「……」
パチェ「……!!この娘の手にあるアザ……」
猫又「ん?なんだろうね?かわった型のアザだねぇ。」
一角鬼「こんな変なのあったっけ?」
霊夢「それ……紫から貰った雑誌に載ってた……」
一角鬼「ん?」
猫又「え?」
パチェ「……外界で流行っている魔方陣……」
霊夢「知ってるの!?あなたも…」
パチェ「……いえ。この魔方陣はただの出来損ないよ。
でも……そうね。これは呪いか何かの様ね。」
一角鬼「呪いだと!?」
パチェ「なんの意味もない魔方陣なのだけれど、外界で多くの人々が願いを込めて使ってるうちに、その願いがこの陣に募っていったのよ。」
霊夢「なるほどね。外界ではその魔方陣、恋仲の2人を引き裂く力があるって言われてるから。
そう思って使った人々の願いがどんどん溜まって……」
パチェ「さらに、この魔方陣を使う段階で死ぬ人も居たらしいからね。
人が死ぬ時に放たれる力は微弱ながらも、募った願いらと交じり合って呪い程度の力を持つまでに至った。」
霊夢「でも、外界で人気のエセ魔方陣と、この妬み妖怪がなんで繋がったのかしら?」
一角鬼「いや、今の話を聞いたら納得したよ。」
霊夢「え?」
一角鬼「パルスィはそういう妬みの気持ちに引き寄せられる妖怪だから。逆に言えば、そういう呪いを引き寄せてしまう。」
霊夢「つまり妬み妖怪であるが故に、外界で作られた妬みらの思念体にとり憑かれた、と?」
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