過去ログ - パチュリーが文通にハマる話
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50:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga sage]
2014/02/11(火) 18:12:46.49 ID:v9xp6/KDO
パチェ「……ふぅ。」

パチェ「あら?もう5時なのね。妖精が起きてたのだから、夕方の5時……か。」

パチェ「そろそろ、夕陽が見えるのかしら。もう何年も見てないわね……。」



パチェ「………」

パチェ「夕陽は黄昏、人間達に1日の終わりである夜の始まりを暗示する存在。
そんなものを私が見て、何を感じろというのかしら?」


『……川の先に沈む夕陽を、これほど美しく華やかにしてくれる景色は他にないと思っています。
写真はこれまで撮ってきたものの中でもベストなものをお選び致しました。しかし、是非ノーレッジさんにはこの光景を写真でだけでなく、その瞳で直接ご覧になってもらいたいですね。
私は当分行ける時間がとれないのですが、地図も一緒に送付しましたので、機会があれば是非立ち寄ってみてください。』



パチェ「………。どこからどう見ても普通の夕陽にしか見えないのに……。本当にこんなものに、彼は感動しているのかしら?
それとも、ただ馬鹿みたいにことを大袈裟にして、私を騙そうとしてるのかしら?こんな写真で、私の心を揺さ振れるとでも?

ただ、もしこの人間が本当に心を奪われているのだとしたら………」



パチェ「人間は本当におめでたい愚か存在ね……」




パチェ「……さてと。そろそろ食事でも摂ろうかしら。確か、10時間も何も食べずにいたはずだから、人間なら死ぬほどお腹も空いている頃なのだろうけど……」


パチェ「私には関係ないのよね。この魔法陣で毎時活力を供給してるから……」


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