1:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/02/08(土) 19:44:47.56 ID:LAAKGPI3o
「……ん」
朝、アラームの音で目を覚ます。
薄暗い部屋の中、寝ぼけた眼で時計を探し、アラームを止める。
「ふわぁ……」
ベッドから身を起こし、大きく伸びをする。
「……はぁ」
台所に向かい、ちょうど一食分だけあるご飯と味噌汁をよそい、冷蔵庫にあるおかずをチンして朝食の用意。
その後、テレビを見ながら食べる。
「お、美希じゃん」
美希のCMが流れていた。
最近、皆もかなり有名になった……そばで支えてきた者としてはとても嬉しい。
だがその反面、少し寂しくも感じる。なんだか皆が遠くへ行ってしまう気がして。
「……駄目だ、こんなことを考えちゃ」
担当アイドルの成功を素直に喜べないようじゃあ、プロデューサー失格だな……。
朝食を済ませたら、洗面所へ。
顔を洗い、髭を剃り、歯を磨く。
社会人として身なりに気をつかうのは当然のことだ。
「よし、今日も頑張ろう」
SSWiki : ss.vip2ch.com
2:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sage]
2014/02/08(土) 19:46:27.12 ID:LAAKGPI3o
家を出て、車で事務所へ。
今の家は事務所に大分近いから楽だ。
以前は、色々事情があって何度か引っ越したりしていたが、最近はもうそんなことはしない。
住めば都……そう思うことにした。
3:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sage]
2014/02/08(土) 19:48:01.47 ID:LAAKGPI3o
「えっと、今日の予定はっと……」
「はいどうぞ、プロデューサーさん」
「ありがとうございます」
4:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sage]
2014/02/08(土) 19:50:03.29 ID:LAAKGPI3o
「おはようございまーす!」
しばらくすると、私服の春香が来た。
今日は早い仕事が入っているから、学校は休んだのだろう。
春香の通勤は、かなりの負担だと思うのだが、彼女は愚痴一つこぼさない……大した奴だ。
5:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sage]
2014/02/08(土) 19:52:04.27 ID:LAAKGPI3o
「……どうですか?」
「いつも通り、美味しいよ」
「そうですか? 喜んでもらえてよかったです!」
6:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sage]
2014/02/08(土) 19:53:25.27 ID:LAAKGPI3o
「おはようございます」
春香が仕事に向かった後、千早がやって来た。
7:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sage]
2014/02/08(土) 19:57:02.87 ID:LAAKGPI3o
「……正直、あまりやりたくはありません」
「……そうか。だがな千早──」
「分かっています、こういう仕事も大事だということは。ですが、どうしても抵抗があって……」
8:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sage]
2014/02/08(土) 19:58:23.54 ID:LAAKGPI3o
「おっはようございまーす!」
千早が仕事現場に向かった後、真がやって来た。
9:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sage]
2014/02/08(土) 20:01:06.41 ID:LAAKGPI3o
「えー、なんでですか」
「……例えば、876の涼くんいるだろ? あの子が男だとする」
「はい」
10:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/02/08(土) 20:02:02.31 ID:MT1G7Bkb0
, - ―‐ - 、
/ \
/ ∧ ∧ , ヽ
./ l\:/- ∨ -∨、! , ', さあみんな集まってー!
/ ハ.|/ ∨|,、ヘ 作者の自己満足ssが始まるよー
11:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sage]
2014/02/08(土) 20:02:38.49 ID:LAAKGPI3o
「おはようございますぅ」
しばらくすると、雪歩がやってきた。
12:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sage]
2014/02/08(土) 20:03:18.58 ID:LAAKGPI3o
「ど、どうぞ」
「ありがとう」
差し出された湯呑みを持ち、茶を飲む。
13:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sage]
2014/02/08(土) 20:03:59.02 ID:LAAKGPI3o
「おはようなの……あふぅ」
真と雪歩が出発した後、美希がやってきた。
14:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sage]
2014/02/08(土) 20:04:57.79 ID:LAAKGPI3o
「……もうこんな時間か」
「私はそろそろ竜宮のみんなを迎えに行ってきますね」
15:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sage]
2014/02/08(土) 20:05:52.67 ID:LAAKGPI3o
「ただいま戻りましたー」
貴音は、ラーメンを食べた後現場に直接向かった。帰ってきたのは俺一人だ。
16:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sage]
2014/02/08(土) 20:07:00.68 ID:LAAKGPI3o
「それじゃあ、俺はお先に失礼しますね」
「お疲れ様でした、プロデューサーさん」
「お疲れ様です、プロデューサー」
17:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sage]
2014/02/08(土) 20:12:13.33 ID:LAAKGPI3o
「ただいまー……なんて、言うだけ無駄か」
帰宅し、着替え、風呂を沸かす。
その後、買ってきた弁当を食べ、テレビを見る。
風呂が沸いたら入り、体や頭を洗ってしばらくしてから出る。
18:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sage]
2014/02/08(土) 20:13:23.15 ID:LAAKGPI3o
とりあえず短いけど終わりです
後でちょっとだけ追加します
19:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sage]
2014/02/08(土) 20:22:46.30 ID:AwrUaQuOo
響ェ……
20:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/02/08(土) 21:07:45.01 ID:LAAKGPI3o
「……ん」
朝、アラームの音で目を覚ます。
薄暗い部屋の中、寝ぼけた眼で時計を探し、アラームを止める。
21:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/02/08(土) 21:08:54.82 ID:LAAKGPI3o
これで終わりです
見てくださった方、ありがとうございました
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