過去ログ - ふと思いついた小ネタ(スレタイ含む)を書くスレ31
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849:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sage]
2014/03/25(火) 04:58:22.42 ID:B1oA/dPco
にとり「簡単な呪いだよ。阿求ちゃんも鬼ごっこくらいしたことあるだろ。人と鬼が入れ替わっちゃった、それだけだよ。
   あの御仁達が鬼と酒宴を共にし人肉を食らったのも結界を踏み切ったのも、すべてはその儀式の一部なのさ」

阿求「しかし、当時も人と鬼の間では現在のスペルカードルールのように一定のッ……?」グイッ

にとり「阿求ちゃんが忘れたって言うなら思い出させてあげるよ! その事件よりずっと昔から! 人間は私達の盟友だからね! はははは!」ザバンッ!

阿求(何!? 引きずり込まれ…息が……)
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妖怪A「待てやコラァーーーー!」

阿求「きゃー! きゃーー!! きゃーーー!!!」

妖怪退治A「だから別に退治してもいいよってば」 
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阿求「いや、でも…ゼェゼェ…ちくしょぉ……どいつもこいつも人見りゃ食べようとしやがってぇ……はぁ…はぁ…」

妖怪退治A「人と人食いが仲良くしてちゃ意味ないでしょ。吾も殺した奴食べることあるよ。この間酒飲みすぎて吐いた時、3年前に食った奴の耳飾りが出てきたよ」
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阿求「事件史その他の記述に依りますと、竹林に“忍者”が現れたとされる時期と、鬼が幻想郷から消えた時期は符号します。
   この頃の彼らは“ささら衆”と名乗り、度々里に訪れ楽や踊りに軽業などの芸事、呪い、竹細工を生業としていたようです。
   さらに、この幻想郷縁起の挿絵。4人の男性もしくは童子と思われる人物のそばに立っている少女、これはあなたですよね?」

妹紅「は? なにそれ。私は忙しいのよ。帰った帰った。あ、もしかして帰れない?」
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勇義「…天狗の奴らまだ根に持ってんの? 悪いけどあたいもよう知らんよ。ずっと隠れてたからねぇ。山を引きずったのはあたしかもしんないけど! ダハハ!」

阿求「隠れていた? あなたが?」

勇義「そう。あいつらおっかなくてさぁ! 引っ込んで酒飲んでたの、今みたいに。ガハハ! いやぁ、あいつ強ぇのなんのって!
   ハッハッハッハッ! まぁ、そいつと他の鬼をのした奴は別人じゃないかねぇ」

阿求「??…ええと……あなたの首を取った人は里の人間ですか?」

勇義「そうそう、里の。体のでかい奴だよ。八尺くらいあったかねぇ。名前なんて言ったかな……忘れた。でもナントカ太郎とかそんな感じだろ。いや女だったか?
   ああでも、せっかく面白い勝負だったのに雷神が横槍入れて来やがって……まぁそれはいいか。それより、おい、そっちのお前。お前は何太郎だよ?」
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阿求「も〜どいつもこいつも! “忘れた”“知らない”“教えない”ばっかり! 逆にわかんないことが増えたじゃない!」

射命丸「あやや、まぁ〜…わからないと仰るならお話してもいいんですけどねぇ。あなたですよ? 鬼を封印したのは」

阿求「……はい?」

妖怪退治A「うん、そうだよ」
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断片的には思い浮かんでも、全部文章に起こすとなるとなぁ


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