過去ログ - シンジ「帰ろう……僕たちの――」
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128:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sage saga]
2014/02/17(月) 00:30:56.97 ID:J2VWJ7KU0

ミサト「その結果があれ?」

リツコ「……」

ミサト「……かわいそうね、レイ」

リツコ「そうね……」

ミサト「それにしても、エヴァって残酷よね。母体を守って、子供は見殺しにするなんて」

リツコ「……それは単なる憶測よ」

ミサト「え?そうだっけ?」

リツコ「物証が何もない。分かっているのはレイと、レイの周囲のものは無傷で、お腹の子は消えた……それだけよ」

ミサト「そっか……」

リツコ「……」

ミサト「ねえ、逆に赤ちゃんがお母さんを守ったとか」

リツコ「守ったって……どうやって?」

ミサト「えーと、そうね、A.T.フィールド、ピキーンって張って――」

リツコ「ありえないわ。あなた、話がこんがらがってない? それじゃ赤ちゃんが使徒ってことになってしまう。母親はともかく、父親は人間なのよ」

ミサト「ああ、そっか。そうよね……」

リツコ「……」

ミサト「……」ズズ……

リツコ「……」ハッ……

ミサト「?……どうしたの?」

リツコ「もし……赤ちゃんが本当に使徒だったとしたら?……半分はレイからもらったとして、残りの半分は?」

ミサト「なに言ってるのよ、リツコ。シンちゃんは頭のてっぺんから爪先まで人間じゃないの。 あなた、さっき自分で……」

(何もない空間を見ているリツコ)

リツコ「ディラックの海に飲み込まれた後……」

ミサト「えっ?」

リツコ「突然のシンクロ率の上昇……使徒の襲来を予期したような行動……レイや渚くんの秘密を知っていたこと……誰も思いもよらなかった、人の姿をした使徒の話……みんなバラバラの事柄か、偶然か――シンジ君の妄想だと思っていた……」




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