過去ログ - シンジ「帰ろう……僕たちの――」
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129:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sage saga]
2014/02/17(月) 00:32:58.43 ID:J2VWJ7KU0
ミサト「……」
(ミサトの目を見るリツコ)
リツコ「シンジくん自身が、使徒――そう、人の姿をした使徒だとしたら? あのとき、本来のシンジくんが乗っ取られるか、入れ替わっていたとしたら?」
ミサト「ちょっとリツコ、いくらなんでも、そんな――」
トゥルルルルルル……
リツコ「……マヤからだわ」
ピッ
リツコ「はい」
マヤ『センパイ!! 大至急来てください! マギが外部からハッキングを受けています!!』
リツコ「始まったわね……」
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==== 発令所 ====
カツカツカツ……
マヤ「センパイ!」
リツコ「用意はできてる?マヤ」
マヤ「はい!」
リツコ「いいわ。Bダナン型防壁を展開。ただし、一気に押し返してはダメ。あちらさんの出方を見ながら、徐々にね」
マヤ「了解です」
ミサト「これで少しは時間が稼げる――マギのハッキングがダメだとわかれば実力行使に移るはずよ。敵の地上部隊は?」
マコト「動き始めてます。規模は加持監察官から聞いていたのより、少し大きいみたいですね」
ミサト「仕方ない。でも、わずかでも準備の時間があったのは大きいわ。司令の工作がうまく行っていれば、戦自は積極的に動くことはない。動くのはゼーレの――ウチの上層部の息がかかった、国連軍の一部だけよ」
リツコ「侵攻そのものを阻止できていれば、もっとよかったんですけどね……」
ミサト「仕方ないわ」
マコト「最後の敵は、身内でしたね……」
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