過去ログ - ほむら「想いの欠片」
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23:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/02/11(火) 22:57:08.22 ID:4W+e2BTSo


「そうね。分かってても、どうしても、下ろせなくて」


罪悪感のあまり倒れそうになって、それを遮るように、後ろから声。
巴マミが、お盆にティーカップとポットを載せて、歩いてきて、着席を促す。
そこには四つのカップが並んでいた。
今ここにいる人の数と合わないことに心の中で首を傾げながら、私は素直に席へ座る。
胸にうずきと痛みを感じながら。


「はい、お待たせ」


三つのカップに、琥珀色の液体が満たされる。
一つのカップには、初めからお湯が入れられていて、湯気を上げていた。
私の送る視線に気づいたらしい彼女は、困ったような顔をして。



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