25:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/02/11(火) 22:59:32.09 ID:4W+e2BTSo
造られた世界と、壊された世界。
その欠片がこの部屋には満ちていた。
あまりにも痛かった。
正面に座る、その痛みを一身に浴びせられた彼女の目を見れなくて、拳を握り込みながら視線を落とす。
償いなんて、できるはずもなかった。
何かを伝えようとしてここに来たはずなのに。
私はかけるべき言葉をまだ見つけられていない。
謝ればいい?
謝れば、彼女の大切なパートナーは戻ってくる?
そんなはず、ない。
謝りたいなんて、私が免罪符をもらいたいだけ。
謝って許してもらうことなんて、望んでいいはずがないのに。
そんな夢を勝手に見せて、勝手に潰した私なんて、今ここで。
ティーカップごと紅茶をぶちまけられたっておかしくないはずなのに。
だめだと思ったけど、もう止まらない。
頭が真っ黒に、罪悪感で塗り潰されて、なにも――――
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