過去ログ - 【咲―Sski―】京太郎「今日から俺が須賀京子ちゃん?」【永水】
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420: ◆phFWXDIq6U[sage saga]
2014/03/04(火) 00:36:46.61 ID:7KFZMKA8o

京太郎「…つか、こんなに遅くなってごめんなさい」
巴「ううん。その分、頑張ってくれた訳だから気にしないで」

頭を下げる俺に狩宿さんが何でもないように言ってくれるが流石に三時過ぎまで昼食が伸びるのはやりすぎだ。
朝の時間から考えて昼食を作るのに半日以上掛かっているのは…自分自身の事ながら到底、擁護出来ない。
ぶっちゃけ途中で何度か我慢出来なくて具に手を出しそうになったくらいだ。
それでも辛抱強く俺にアドバイスを続けてくれた狩宿さんには頭が上がらない。

巴「それに須賀君のタコスはとっても美味しいから。待った甲斐は十分あるし…何より」
京太郎「何より?」
巴「こんな美味しいものを独り占めしてたら姫様たちに怒られちゃいそうだしね。後で姫様たちにも食べさせてあげたいし」
京太郎「あー…確かにそれも良いですね」

狩宿さんから聞いた話だと神代さんたちはそろそろ帰ってくるらしい。
今日は始業式くらいだからもっと早くても良いと思うのだが、部室の掃除とかもあるもそうだ。
しかし、それもそろそろ終わって、こっちに向かっている最中なのだろう、と狩宿さんも言っていたしな。
神代さんたちもそれほど冷めずに食べられるであろうこの時間はそう悪くはないのかもしれない。

巴「…まぁ、その前に私が全部食べちゃうかもしれないけど」
京太郎「はは。狩宿さんって案外食いしん坊なんですね」
巴「ち、ちが…っ!こ、これはお腹が減っていたから…!」カァァ

そう言いながらもさっきからパクパク食べている狩宿さん。
まぁ、それだけ食べてくれた方がお世辞じゃないって事が分かって嬉しいけどな。
それにこんな時間になってしまったのも俺の所為だし、それだけ待たせてた事に申し訳無さはやっぱり感じる。



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