過去ログ - 【咲―Sski―】京太郎「今日から俺が須賀京子ちゃん?」【永水】
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419: ◆phFWXDIq6U[sage saga]
2014/03/04(火) 00:36:06.99 ID:7KFZMKA8o

京太郎「どうです?」
巴「…悔しいけど美味しい…」
京太郎「へへ、だから言ったでしょ?」

まぁ、そう自慢気に言いながらも流石にちょっと不安だった訳だけれど。
アレから一緒に厨房に行って…それこそすったもんだのトラブル続きだった訳だし。
いや、まさか薪から火をおこすのがあんなに大変だとは思わなかった…。
一人で火を起こせるようになるまで数時間掛かるなんてなー…。

京太郎「(昔の人ってのは本当に大変だったんだな…)」

俺は着○マンなどを種火に使ったが、それでも火を根付かせるのは大変だ。
木組みの時点でしっかりとしたものでなければあっという間にその勢いも弱くなってしまう。
これが種火から一々準備していたら一体、どれだけの時間が掛かっていた事か。
正直、想像もしたくないくらいである。

京太郎「(その上、火の調整もしにくいから…)」

そうやって自分一人で火を着けられるようになれば万事解決…と言う訳にはいかない。
ガスコンロと違って釜戸の火はすぐに火力の調節が出来るってものではないのだから。
木を崩して、或いは組み上げて、と調整しなければいけないそれは思った以上に大変だった。
適切な火力を自分の身体で覚えるまで何度も生地を焦がしてしまったくらいである。



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