過去ログ - 【咲―Sski―】京太郎「今日から俺が須賀京子ちゃん?」【永水】
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58: ◆phFWXDIq6U[sage saga]
2014/02/12(水) 21:35:50.82 ID:cJv6xySVo

京太郎「…」
「…」
「…」

やはりここはこの二人となにか話すのが一番だろうか。
でも、またさっきみたいに拒絶されると今度こそ立ち直れなさそうだしな…。
その前にやはりウェットに富んだ小粋なジョークで場を和ませるべきか。
でも、そんなジョークなんてそうそう簡単に思いついたりしないからなぁ。
二人とも年代的にはオヤジギャグが利きそうだけど…でも滑ったらその時点で終わりだ。
そう言えば前、オヤジがいきなりオヤジギャグ言って場が凍った時があったっけ。
あの時は流石の母さんも頬を引き攣らせてた。
引き攣ったといえば、さっき新幹線に乗り換えた時に肩が ――

………
……


「…須賀様」
京太郎「……ハッ」

やばい…ちょっと意識がトんでた。
眠ってたとかそんなんじゃなくって宇宙の真理とか考えてた。
アカシックレコードがどうとかダークマターがアレだとかビッグバンがこうだとか…もうちょっとで何かに目覚めそうだった。
具体的に言うと闇の炎を操るダークフレイムマスターとかブリタニア帝国の皇帝とか世界征服宣言した総長だとかそういうの。

「着きましたよ」
京太郎「アッハイ」

そんな事を考えている間に俺は目的地に到着したらしい。
けれど、意識がトんでいた俺にはそれがどれくらい掛かったのかまったく分からなかった。
まぁ、どうせ聞いたところで教えては貰えないんだから問題はないだろう。
それより…ここは何処なのだろう?
開けたドアの下には白線が引いてあるし、周りにも車 ―― それも見るからに高級車 ―― があるから駐車場って事は分かるんだけど。
でも、その規模はかなりのもので…数十台くらいが余裕で入ってしまいそうなくらいにデカイ。
けれど、周りには精算機はないし…所謂、月極形式の駐車場…なのか?



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