11:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/03(月) 23:34:59.76 ID:HNTY/svvo
「ロボが迎えに来てくれた?」
ウサウサ
12:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/03(月) 23:35:27.67 ID:HNTY/svvo
さらに、メイク。
テレビのようなロボの顔に星のマーク。反対側にはドクロマーク。
キャタピラには迷彩塗装。
13:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/03(月) 23:35:54.85 ID:HNTY/svvo
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14:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/03(月) 23:36:22.41 ID:HNTY/svvo
星輝子が行方不明になったと聞いて、晶葉はとある出来事を思い出した。
ちょうど、輝子が事務所に帰ってきていたはずの時間、地下の池袋ラボの計器が異常な反応を示していたのだ。
「いずれ物質移送機を開発するときのために空間の歪みを計測していたんだ」
15:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/03(月) 23:36:49.79 ID:HNTY/svvo
「俗に神隠しと呼ばれる現象だな。例えば1983年東京で、バイクに乗ったままの青年が路上で突然消えるという事件があった」
「1985年には、並木道でヘッドホンステレオを聴いていた女子高生が突然消えるという事件も」
「あるいは1993年、東京タワーで三人の女子中学生が突然消えるという事件」
「このように、次元の歪みの発生は決して少なくない」
16:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/03(月) 23:37:18.66 ID:HNTY/svvo
「歪み発生器ができたことにはできたが……」
「どうしたの?」
17:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/03(月) 23:37:47.52 ID:HNTY/svvo
「……発生器を向こうに持っていけば?」
「発生器の操作が必要だ。操作しながら歪みを通ることは出来ない」
18:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/03(月) 23:38:15.15 ID:HNTY/svvo
「ごめんなさい。菜々の知ってる範囲のウサミン科学でも、空間の歪みはどうにもなりません」
「地球人だって、全員が地球の科学に精通しているわけではないからな、それは仕方ないことだ、ウサミン」
19:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/03(月) 23:38:41.86 ID:HNTY/svvo
「それじゃあ、向こうに残った人は……」
「下手をすれば、もう戻ってくることは出来ない」
20:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/03(月) 23:39:09.20 ID:HNTY/svvo
「ロボ?」
「一体……ロボ、どうしてリュックを背負っているんだ」
21:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/03(月) 23:39:39.14 ID:HNTY/svvo
事務所に一番近いコンビニはウサミンロボの買い物にも慣れていて、驚かずにレジを通してくれるのだ。
「いや待て、キノコたっぷり弁当と言うことは……ロボ、お前、迎えに行くつもりか!?」
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