20:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/03(月) 23:39:09.20 ID:HNTY/svvo
「ロボ?」
「一体……ロボ、どうしてリュックを背負っているんだ」
21:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/03(月) 23:39:39.14 ID:HNTY/svvo
事務所に一番近いコンビニはウサミンロボの買い物にも慣れていて、驚かずにレジを通してくれるのだ。
「いや待て、キノコたっぷり弁当と言うことは……ロボ、お前、迎えに行くつもりか!?」
22:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/03(月) 23:40:06.09 ID:HNTY/svvo
ウサ〜〜!
「……人間なら無理な時間でも、ロボなら待てるのかも知れないのか……」
23:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/03(月) 23:40:33.49 ID:HNTY/svvo
無事輝子に出逢ったウサミンロボは、輝子がキノコたっぷり弁当を堪能したところで歪みの検知に取りかかる。
メカニックスイッチオン、センサーライト
24:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/03(月) 23:41:01.11 ID:HNTY/svvo
ロボが振り向いて輝子を背中から下ろす。
「発見しましたか?」
25:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/03(月) 23:41:27.98 ID:HNTY/svvo
「鋲付きベストも似合ってる……リストバンドは……ロボにはつけられない」
「あとは、コレで完璧……」
輝子の形相が変わる。
26:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/03(月) 23:41:54.48 ID:HNTY/svvo
「うんうん、その調子……さ、さすがマイフレンド」
シャウトのレッスンをしながらさらに数時間、ウサミンロボがついに歪みを検知した。
27:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/03(月) 23:42:21.65 ID:HNTY/svvo
「こ、ここ、ここに……いるっ!!」
「ロボ! 歪みを安定させろ!!」
28:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/03(月) 23:42:49.41 ID:HNTY/svvo
「……え?」
歪みに押し込まれる輝子。
ニッコリ笑って手を振るロボ。
29:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/03(月) 23:43:18.24 ID:HNTY/svvo
30:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/03(月) 23:43:45.90 ID:HNTY/svvo
それは、輝子の教えた動作そのままの、ロボのお別れのシャウト。
「……ロボ……」
歪みが矯正されてロボの姿が見えなくなる前に、だから輝子はシャウトする。
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