過去ログ - 【ストパン】土方圭助の憂鬱 その3【土方×もっさん】
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13:土方圭助 ◆SWi.TNPI7Y[saga]
2014/03/05(水) 23:04:26.48 ID:lUc31DTl0
「舞鶴にいたころの坂本は…………特にウィッチになると決めてからは魔眼の制御のために無理をすることもあったが、しかしそれは私や、周りの同僚たちの役に立ちたいという純粋な思いからくるものだった」
「…………」
「だが、さっき烈風丸を取り出してからの坂本は、あの頃とはまるで別人のようだった。…………うまく言えないが、どこか『死に場所を探している』ように見えた」


以下略



14:土方圭助 ◆SWi.TNPI7Y[saga]
2014/03/05(水) 23:04:58.28 ID:lUc31DTl0
「……なるほどな」

やがてそう呟くと、中佐は目を開いた。
私と中佐の視線が交錯する。
中佐はなぜかそこで小さく笑い、話し出した。
以下略



15:土方圭助 ◆SWi.TNPI7Y[saga]
2014/03/05(水) 23:05:37.29 ID:lUc31DTl0

「午後から、舞鎮の隊員たちに講演をしてくれとの依頼だ。急に言われても困ると断ったのだが…………もう会場も抑えて告知もしてある、私の顔を潰す気かと言われてな」
「……なるほど」
「ここには先生に会うだけのつもりで来たのだ。原稿も何も用意しておらんのにどうしろと」
「…………以前、佐鎮で行った講演の原稿をもって来ております。少し手直しすれば使えるかと」
以下略



16:土方圭助 ◆SWi.TNPI7Y[saga]
2014/03/05(水) 23:06:10.29 ID:lUc31DTl0
それから数日ののち、私たちが横須賀に帰る日がやってきた。
舞鶴駅の前では、鎮守府指令長官主催による壮大な壮行会が行われている。
扶桑国内における坂本少佐の人気はやはりかなりのものがあるようで、舞鶴駅前の広場には身動きができないほどの聴衆が詰めかけていた。
そんな聴衆に向けて壇上から何事か話している長官閣下の姿を、私は少し離れたところから見るともなしに眺めていた。

以下略



17:土方圭助 ◆SWi.TNPI7Y[saga]
2014/03/05(水) 23:07:46.44 ID:lUc31DTl0
と言う所でここまで。
新スレでもよろしくお願いします。

サーニャの話はまた一週間後ぐらいに。


18:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sage]
2014/03/05(水) 23:15:18.77 ID:BkcmcfPHo
乙です


19:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sage]
2014/03/07(金) 12:33:16.33 ID:h83zTVJa0
乙です


20:坂本圭助 ◆SWi.TNPI7Y[saga]
2014/03/12(水) 00:39:42.85 ID:7ki3sOZg0
セルフage

あと1話で扶桑滞在編は終わって本編に復帰するつもりです
あと1〜2日のうちには何とか。


21:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sage]
2014/03/12(水) 00:46:08.96 ID:YR4BKfW5o
把握


22:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sage]
2014/03/14(金) 02:30:47.06 ID:JBW7ukvw0
おつ
楽しみ


23:坂本圭助 ◆SWi.TNPI7Y[saga]
2014/03/16(日) 01:47:25.13 ID:ZkQhkJ6C0
こんばんは。
深夜ですが投下させていただきます。
短くてすいません。


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