過去ログ - 【ストパン】土方圭助の憂鬱 その3【土方×もっさん】
↓
1-
覧
板
20
457
:
坂本圭助
◆SWi.TNPI7Y
[saga]
2015/06/12(金) 22:52:31.40 ID:s9gC8hpg0
「勝てばいいんでしょ?」
その声はかすかだが、ここにいる全員の耳にはっきりと届いた。
普段の雰囲気からかけ離れたその言葉に、室内の皆様が一斉にその言葉の主――サーニャさんに驚きの視線を向ける。
以下略
458
:
坂本圭助
◆SWi.TNPI7Y
[saga]
2015/06/12(金) 22:56:40.89 ID:s9gC8hpg0
「では、作戦発動時刻は明朝1000。それまでは各員いつでも出撃できるよう、準備をしておいてください。……解散!」
「「「「了解!!!」」」」
ミーナ中佐の言葉に、ウィッチの皆様方が一斉に立ち上がりブリーフィングルームを出て行く。
訪れるべき最終決戦に気分が高揚しておられるのが分かる。
以下略
459
:
坂本圭助
◆SWi.TNPI7Y
[saga]
2015/06/12(金) 23:01:31.21 ID:s9gC8hpg0
以上で本日の投下を終わります。
次話も頑張りますのでよろしくお願いします。
460
:
名無しNIPPER
[sage]
2015/06/12(金) 23:23:59.46 ID:1qtqlzQvO
乙です
461
:
名無しNIPPER
[sage]
2015/06/13(土) 05:36:30.98 ID:/TGoFmBwo
乙です
462
:
坂本圭助
◆SWi.TNPI7Y
[saga]
2015/07/08(水) 20:57:08.11 ID:x46p11Kt0
こんにちは。
また遅くなって申し訳ありません。
続き投下します。
463
:
坂本圭助
◆SWi.TNPI7Y
[saga]
2015/07/08(水) 20:58:01.24 ID:x46p11Kt0
こつ、こつ、こつと私の足音だけが人気のない廊下に反射する。
今頃ウィッチの皆様は明日の作戦発動に備えて睡眠をとっていらっしゃることであろう。
私は日課となっている夜の見回りを行っていた。
いつもならば隣に坂本少佐のお姿もあるのだが、作戦発動前に出来るだけ休息をとっていただきたいと少佐に強硬に申し出て一人での見回りとさせていただいた。
昼間のブリーフィングルームで少佐がつぶやいた「11人、か……」という一言。
以下略
464
:
坂本圭助
◆SWi.TNPI7Y
[saga]
2015/07/08(水) 20:58:59.96 ID:x46p11Kt0
「どうされたのですか?明日の作戦に備えて早く休むようにということでしたが」
「……何だか寝付けなくて」
そういっていたずらっぽく小さく舌を出す宮藤さん。
大きな作戦の前に興奮して寝付けなくなると言うのはよく分かる。
以下略
465
:
坂本圭助
◆SWi.TNPI7Y
[saga]
2015/07/08(水) 21:00:16.38 ID:x46p11Kt0
「申し訳ありませんが、宮藤さんは明日の作戦に向けてゆっくりお休みください」
「…………そう、ですか」
「お部屋までお送りします。それまでお話に付き合っていただけますか?」
「はいっ!」
以下略
466
:
坂本圭助
◆SWi.TNPI7Y
[saga]
2015/07/08(水) 21:02:32.20 ID:x46p11Kt0
「坂本さん、大丈夫でしょうか」
歩き出してすぐ、宮藤さんが口を開く。
先ほどまでの自分の内心を言い当てられたようで、思わず立ちどまった。
そんな私に正面から視線を向けつつ、宮藤さんは話を続ける。
以下略
626Res/435.04 KB
↑[8]
前[4]
次[6]
板[3]
1-[1]
l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。
過去ログ - 【ストパン】土方圭助の憂鬱 その3【土方×もっさん】 -SS速報VIP http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/kako/1393858031/
VIPサービス増築中!
携帯うpろだ
|
隙間うpろだ
Powered By
VIPservice