120:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/06/24(火) 10:41:23.50 ID:bQqLKjRj0
お、きてた
121: ◆K27FRRVqmQ[saga]
2014/06/29(日) 18:07:22.07 ID:KFPW6F8n0
203号室
乃莉「なずなー、荷物だいたい詰め終わった?」
122: ◆K27FRRVqmQ[saga]
2014/06/29(日) 18:28:17.83 ID:KFPW6F8n0
ガチャ
宮子「乃莉っぺいるー?」
なずな「あ、宮子先輩」
123: ◆K27FRRVqmQ[saga]
2014/06/29(日) 20:38:39.44 ID:KFPW6F8n0
沙英さんとヒロさんが卒業し、ひだまり荘から出て行ってしまってからまだ間がないからか、
ただでさえ4人だけのひだまり荘はなんだか寂しく感じてしまう。
私が荷物をまとめてしまうからといって、ゆのさんが皆を夕ご飯に誘ってくれたのも、
もしかしたら他の皆も同じように寂しい気持ちがあったのかもしれない。
本当なら私も準備やお料理をお手伝いしなくちゃいけないと思ったけれど、
124: ◆K27FRRVqmQ[saga]
2014/06/29(日) 20:58:30.48 ID:KFPW6F8n0
201号室
なずな「お邪魔しまーす」
ゆの「あっ、なずなちゃん、いらっしゃい」
125: ◆K27FRRVqmQ[saga]
2014/06/29(日) 21:05:34.64 ID:KFPW6F8n0
なずな「あっ、そうだ、これ」
ゆの「?」
なずな「前に、ゆのさんが帰省する前におすそ分けもらったので」
126: ◆K27FRRVqmQ[saga]
2014/06/29(日) 21:06:14.80 ID:KFPW6F8n0
ゆのさんが煮物を一口つまむ。
そういえば、だいぶ前に肉じゃがの味見をしてもらったことがあったっけ。
あの時は酷いものを食べさせちゃって、申し訳なかったな……。
127: ◆K27FRRVqmQ[saga]
2014/06/29(日) 21:06:56.06 ID:KFPW6F8n0
なずな「なんだか、静かですね」
ゆの「そうだね、今は私たちしかいないもんね」
なずな「……」
128: ◆K27FRRVqmQ[saga]
2014/07/12(土) 18:40:23.08 ID:nHMkSqbq0
ゆの「よいしょ、っと」
ゆのさんがベランダの手すりに乗り、樋に足をかけて屋根に上がった。
私もそれに続く。ちょっと怖いけど、思ったよりも簡単に屋根に上がることができた。
129: ◆K27FRRVqmQ[saga]
2014/07/12(土) 18:43:26.24 ID:nHMkSqbq0
ゆの「今日はお日様があったかいね」
なずな「そうですね、気持ちいいです」
ゆの「宮ちゃんはよくここで日向ぼっこしてるんだよね〜」
130: ◆K27FRRVqmQ[saga]
2014/07/12(土) 19:25:37.68 ID:nHMkSqbq0
なずな「あっ……」
ゆの「?」
なずな「あのビル、前よりちょっと高くなってますね」
196Res/126.60 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。