55: ◆K27FRRVqmQ[saga]
2014/04/22(火) 23:00:36.64 ID:m5zmGWAm0
沙英さんに「おやすみなさい」と挨拶して102号室を後にした。
階段を上って自分の部屋に戻り、真っ先に給湯器のスイッチを押した。それでもお風呂が沸くまでには少し時間が空いてしまう。
さっきまでみんなといたせいか、一人っきりの部屋は余計に寒く感じた。
とりあえずこたつに潜り、さっき借りたばかりの本をぱらぱらとめくってみた。
目次をみると、2番目に、『夜明けの僕ら』という作品がある。確かこれが沙英さんの小説だよね。
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