過去ログ - なずな「シロツメクサの願い」
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70: ◆K27FRRVqmQ[saga]
2014/05/03(土) 16:26:47.71 ID:QUtxjqaA0
宮子「ゆのっちー?なんかあったー?」

なずな「あ、宮子さん」

ゆの「ううん、何でもないよー♪」
以下略



71: ◆K27FRRVqmQ[saga]
2014/05/03(土) 16:30:45.21 ID:QUtxjqaA0
ゆの「もー、宮ちゃん、駄目だよ飛び降りちゃ〜」

ゆの「それに靴は?」

宮子「へーきへーき」
以下略



72: ◆K27FRRVqmQ[saga]
2014/05/07(水) 22:28:12.45 ID:1i5XaIm40
なずな「宮子さんは、さっきまで何してたんですか?」

宮子「んー?木炭やってた」

なずな「???」
以下略



73: ◆K27FRRVqmQ[saga]
2014/05/07(水) 22:51:53.30 ID:1i5XaIm40
なずな「それで、絵、完成したんですか?」

宮子「だいたいねー」

なずな「冬休みの宿題とか、そういうのなんですか?」
以下略



74: ◆K27FRRVqmQ[saga]
2014/05/07(水) 23:08:09.81 ID:1i5XaIm40
3人で集中して雑草取りをしたら、思いのほか早く綺麗になった。
普段は目につかない一角だけれど、それでもひだまり荘全体が少し明るくなったように感じられる。
その後、先輩たちと宮子さんの部屋に向かった。
散らかった宮子さんの部屋に入れてもらうと、木や絵の具が入り混じったような、美術室と同じ匂いがした。
窓際のイーゼルに大きなスケッチブックが置かれている。そこには見慣れた風景が描かれていた。
以下略



75: ◆K27FRRVqmQ[saga]
2014/05/07(水) 23:09:58.96 ID:1i5XaIm40
なずな「……あれ?」


同じ景色だ。
宮子さんが昔の絵もイーゼルに並べて飾った。どっちも上手で、私には違いが良く分からなかった。
以下略



76: ◆K27FRRVqmQ[saga]
2014/05/07(水) 23:10:38.73 ID:1i5XaIm40
ゆの「ホントだ、あのビル建ったの、最近だもんね」

なずな「なんだか間違い探しみたいですね」

宮子「でしょー?」
以下略



77: ◆K27FRRVqmQ[saga]
2014/05/07(水) 23:45:34.11 ID:1i5XaIm40
宮子「風景もこうやって変わっちゃうし、私達もずっと変わらずここにいられるわけじゃないし」

宮子「だからなるべく描いておきたいんだよね、こうやって」

ゆの「宮ちゃん……」
以下略



78:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/05/10(土) 14:05:15.92 ID:axkBfFXAO
やっぱこの雰囲気いいわ


79: ◆K27FRRVqmQ[saga]
2014/05/31(土) 11:53:32.67 ID:Wbvopx8z0
大晦日に乃莉ちゃんが帰ってきて、年が明けて3が日が過ぎるまでは、久々に6人の穏やかなひだまり荘が戻ってきた。
皆で集まってお菓子を食べたり、お喋りしたり……でも、やっぱりヒロさんと沙英さんはお勉強が大変そう。
3日の午後に2年生の先輩たちがそれぞれ帰省すると、急にひだまり荘が静かになったような気がした。

ゆのさんが帰省するからって余り物のおかずををいろいろとおすそ分けしてくれたから、
以下略



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