過去ログ - 魔王をたおすっちゃ
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26: ◆rzGQJCFW/2
2014/03/06(木) 00:02:20.30 ID:qJyV+dDAO
「父さんとの事、聞いたよ」そう言うと、賢者は目を逸らした。しかし、俺は構わず話を続けた。

「それと、賢者が俺を子供の頃から、ずっと守ってくれた事もな」
「!」その言葉を聞いた賢者は、驚いた顔で、俺を見返した。

以下略



27:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sage]
2014/03/06(木) 00:24:51.16 ID:7xL/TUzGO
テンポいいな


28: ◆rzGQJCFW/2
2014/03/06(木) 00:33:20.47 ID:qJyV+dDAO
今の賢者に、下手な慰めは効果が無かった。俺は思いの丈を、賢者にぶつける事にした。

「あんたは、此処で、泣き腐って死ぬつもりか!?俺を『守る』んじゃなかったのか!?」
賢者が、『守る』という言葉に、僅かに反応した。

以下略



29: ◆rzGQJCFW/2
2014/03/06(木) 00:47:14.37 ID:qJyV+dDAO
賢者は『一人』階段を登っていった。
そして…賢者は伝説の杖を手に入れた。

「『一人』だから問題ないだろ?」俺は、賢人に語りかけた。「確かにな」賢人は、そう答えた。心なしか、満足そうに聞こえた。

以下略



30: ◆rzGQJCFW/2
2014/03/06(木) 01:32:30.77 ID:qJyV+dDAO
俺たちは、古の巨人の斧など、順調に伝説の武具を集めていった。
そして残るは、勇者の剣。

勇者の剣とは、天に住まう龍神に『認められた』勇者が授かる剣らしい…

以下略



31: ◆rzGQJCFW/2
2014/03/06(木) 01:47:26.32 ID:qJyV+dDAO
ー大神殿内部ー

現在、俺たちは、大司教の元へ案内されている。俺たちの活躍は、かなり広まっており、お陰で、大司教との面会も楽に叶った。

「御活躍の程、耳にしております。遙々よく来てくれました。勇者様」
以下略



32: ◆rzGQJCFW/2
2014/03/06(木) 02:01:17.76 ID:qJyV+dDAO
俺たちは、神殿内部の秘密の部屋へと案内された。
大司教に促され、魔法陣を踏んだ、その瞬間…
一瞬で、別の場所へと移動していた。此処が、一目で『天空』だとわかる場所だった。

目の前の巨大な建物に入ると、声が聞こえてきた。
以下略



33: ◆rzGQJCFW/2
2014/03/06(木) 02:24:23.26 ID:qJyV+dDAO
「待っていた?俺たちが来るのをわかっていたのか?」『左様。多少、先の未来なら、予知が可能でな』
流石、神だけあって、とんでもないな。

『早速だが勇者よ、お前の資質を試させて貰おう』「ああ、その為に来たからな」
『なに、固くなる必要はない、心の中を覗くだけだ。我の近くへ来い』
以下略



34: ◆rzGQJCFW/2
2014/03/06(木) 02:32:58.71 ID:qJyV+dDAO
『ふむ、なる程な』「結果はどうだい?お気に召しましたかね?」
俺が、そう問いかけると、龍神が答えた。『勇者としての資質は申し分ない。剣を授けよう』「そうですか」
『これが勇者の剣だ。受け取るが良い』
ああああは勇者の剣を手に入れた。

以下略



35: ◆rzGQJCFW/2
2014/03/06(木) 02:42:33.06 ID:qJyV+dDAO
刃がない…こんな物を渡して、なんになるんだ。
『その『剣』は、真に必要な時に目覚める。目覚めない事を祈るがな…』
「??」『今は分からなくて良い。大事に持っておけ』

どんな物でも、龍神が授けた物だ。只の道具では無いだろう。龍神の言葉を頭の隅に置き、俺は仲間の下へ戻った。
以下略



36:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sage]
2014/03/06(木) 10:03:08.47 ID:SvN5dZTro
名前が出るたびにシリアスが瓦解するのだが…ww


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