44: ◆rzGQJCFW/2
2014/03/07(金) 01:11:58.98 ID:BfNML8NAO
父さん…なのか?いや!賢人の時と同様に、幻影、或いは魔王が造った偽物。
しかし…よくも父さんの偽物を!
「そんな偽物で、俺たちを揺さぶってるつもりか!」俺は魔王に、怒りを込めて言い放った。
魔王は不敵に笑った。『偽物だと?その男が死んだ場所が、何処だと思っている?
当然、その女は本物と理解ているよ』
魔王は賢者を指差した。
「あの胸の傷は…私を庇った時に出来た傷……」賢者は震えながら、そう言った。
「まさか、じゃあ、あれは本物の…父さん……なのか」
『そうだ!!あの時点で貴様の父親は、まだ生きていたのだよ!
それを、余が見つけ、改造したのだ……意識を消した。生きた屍とな!!』
魔王の笑い声が響き渡る
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