過去ログ - 一夏「出会いが人を変えるというのなら――――――」
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252: ◆G4SP/HSOik[saga]
2014/03/12(水) 10:08:54.03 ID:lu3tS7gx0

箒「…………何を言っているんだ、一夏?」

箒「なあ、何を言っているんだか、私にはさっぱりわからないぞ……」


箒は縋るような目で一夏に問いかける。

だが、それが何について問いかけているのかが聞く側として伝わらない。逆に、何を言ってもらいたかったのか、こっちが訊きたいぐらいである。

そして、一夏には箒が抱えている歪な何かを感じ取ることができても、それが具体的には何なのかがまるでわからなかった。

かつて副所長がしてくれたように、冷静に箒が置かれている状況を分析し、何をすべきかを自分なりに考えて相手を思って告げたのだが、

人生経験の何もかもが不足していた一夏の次の一言は、箒の心を鋭く貫くのである!


一夏「俺もだよ」


箒「!!??」

一夏「…………」

箒「お前も――――――」ワナワナ

一夏「?」

箒「お前も、私のことを――――――」ヒッグ

箒「うわああああああああああああああああああああああああああ!」ダッ

一夏「箒!」ガシッ

箒「放せ、触るなあああああ!」

一夏「え」

ドンッ!

一夏「だあああああああああああああ?!」ドタ

バタン

一夏「箒! 箒ぃいいいいい!(あ、脚が――――――!)」ガクッ


ザーザー






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