過去ログ - 一夏「出会いが人を変えるというのなら――――――」
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33: ◆G4SP/HSOik[saga]
2014/03/07(金) 09:20:46.30 ID:esIQ1gOT0

――――――放課後、整備室


使丁「さて、ここがIS学園の一般利用可能な整備室だ。まずはここで訓練機の『打鉄』のパラメータを見ておこうか」

一夏「わかるんですか?」

使丁「わからん」

一夏「え、ええ……」

使丁「今日は4組の代表候補生の専用機が届けられていて、今まさに最終調整を行っているはずなんだ」

使丁「同じ日本人同士、便宜を図ってくれるはずさ」

一夏「そうなんですか……(4組の代表候補生――――――確かあの子、名前は更識 簪って言ったっけ?)」


使丁「お、やってるやってる」

簪「あ、織斑くん」

副所長「ん? ――――――ああ!」

一夏「やあ、簪さん。ん――――――?」

使丁「ああ――――――!」

一夏「え」

簪「副所長……?」

副所長「懐かしい顔だな。何だお前、IS学園で何してんだ? ここは――――――ああ、なるほどね」

使丁「相変わらず察しが良くて助かるよ」(作業つなぎ)

簪「えっと……」

一夏「あの……」

使丁「ああ、俺たちは織斑千冬と篠ノ之 束の中学の時の同級生だよ」

使丁「え、何? お前、ISの整備士になってたの?」

副所長「そうだ。倉持技研第一研究所の副所長なんかをやっている」

使丁「バイクの製造メーカーで働いているとは聞いていたけど、これは『おめでとう』と言うべきか?」

副所長「そっちこそ、トップアスリートのお前が織斑千冬と同じく早々と第一線を退くとはな」

副所長「ま、無駄話はこれぐらいでいいだろう? 二人にもこちらの為人はわかったろうし」

使丁「それじゃ、見学させてくれ」

副所長「ああ、いいとも。とはいっても、IS初心者のお前たちにはついていけないだろうがな」



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