過去ログ - 一夏「出会いが人を変えるというのなら――――――」
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36: ◆G4SP/HSOik[saga]
2014/03/07(金) 09:22:41.64 ID:kNwJPS9B0

――――――アリーナ


一夏「やっぱり、きっついなこれ……」ピッチリ(ISスーツ)

副所長「オーライオーライ」

簪「準備、できました」(ISスーツ)

使丁「さて、乗ってみるんだ」

一夏「はい」

副所長「さて、ISの物理装着だが、何となくわかるだろう?」

使丁「そういうものなのか?」

副所長「ISのハイパーセンサーは人間の知覚・認識レベルを桁違いに上げさせる。誰でも1を聞いて100を知るぐらいにな」

一夏「おお! そうだ、この感じだ……」スチャ

副所長「ほらな。あっさりと物理装着できた。まあ、ほとんど自動化されてるんだけどさ」ジー

副所長「だが、――――――本当に男がISを動かしたよ(疑ってはいなかったが、やはり実物を見るまではな…………)」スッ

使丁「そのカメラは何だ?」

副所長「これ? もっと精密なデータをとっておきたかったけど、今回は第3者の視点から搭乗者の癖だけでも見ておこうかと思ってね」

使丁「なるほど」

副所長「それじゃ、簪ちゃんも展開してみて」

簪「わかりました」

簪「おいで、『打鉄弐式』」

使丁「お、おお…………!?」ジー

副所長「感動的なデザインだろう?」

使丁「なあ、いったいこれのどこが『打鉄弐式』なのだ? 見較べるとどこも『打鉄』っぽさが残っていないように見えるのだが」

副所長「当たり前だろう! 本来ISで想定されていた高速戦闘に耐えうるように軽量化を図ったんだから」

副所長「コンセプトも正反対だけど、世界で一番造られている『打鉄』の多種多様のパッケージにちゃんと対応しているから『打鉄弐式』なの!」

使丁「…………『打鉄弐式』なのはよくわかった。」

使丁「けど、そうじゃないだろう! ――――――何故本体に装甲が無いのだ?」

副所長「ん? 何故って……、――――――『当たらなければどうということはない』だろう?」

使丁「ええええええええ!?」



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