過去ログ - 【R18】妃宮千早「貴方達……恥を知りなさいっ!」
1- 20
117: ◆8x8z91r9YM[saga]
2014/03/21(金) 14:34:10.49 ID:k3AytUEno
妃宮千早「っ……ええっ? ちょ、ちょっと香織里さん! な、なんで泣いてるんですか?」

神近香織里「さ、さあ何故かしら? 正直、自分でも途中から何を言っているのか、分からなかったわ」

妃宮千早「い、いえ……聞いているのはそこではなくてですね。なぜ泣いてい――」

神近香織里「千早さん! 女性の涙に深い意味を求めちゃ駄目よ」

妃宮千早「そ、そう言うものでしょうか?」

神近香織里「えぇ、そう言うものよ」

 香織里は千早に寄り添うように、ベッドの端に座り千早の肩にもたれ掛かる。

妃宮千早「か、香織里さん……?」

神近香織里「千早さん、殿方ならここはそっと抱きしめるところよ?」

妃宮千早「――ですね。長く女性として、生活して居たからでしょうか」

神近香織里「ふふっ、それは言い訳ね。史や薫子、更に私からの色仕掛けが何回もあったでしょ」

妃宮千早「そうでしたね。香織里さん――」

 千早は香織里の瞳から垂れ伝う、涙を拭いながら、頬を優しく撫でるように擦る。
 それに呼応するかの様に、香織里は千早を両腕で抱き締める――。


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
173Res/143.44 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice