73:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2014/06/06(金) 02:34:53.81 ID:C2MA4niDO
〜 山道 〜
アルラ2「あ、いた!」
アルラ4「お姉さん、こっちこっち!」
少女「はぁ、はぁ……、まさか本当にこんな場所まで来てたなんて……」
トレント「しかし、人里まで行って無くて良かったな」
少女「うん、それだけが唯一の幸運ね。
ほら、みんな起きて起きて!」
アルラ1「うにゅー、ねむいのー」
アルラ3「むにゃむにゃ」
アルラ2「全員整列ー! 番号!」
アルラ1「力の1番!」
アルラ2「技の2番!」
アルラ3「両方持ってる3番!」
アルラ4「4」
アルラ5「5番!」
アルラ6「6番なの!」
アルラ8「8番でする!」
アルラ9「9番、ねむねむ」
トレント「うん?」
少女「あれ?」
少女とトレントは顔を見合わせた。
トレント「聞き間違えか?」
少女「みんなーもう一度! ぷりーず! わんもあぷりーず!」
アルラたち「♪〜 1番、2番、3番いるよー、
4番、5番、6番いるよー、
7抜き、8番、9番いるよー、
10人のアルラウネー! 10人のアルラウネー!」
トレント「……10?」
少女「いや、それも突っ込むべきなんだけど……」
アルラ4「いちまい足りなーい」
怪談話でもするような、おどろおどろしい調子でアルラウネの1人が答える。
少女は頭を抱えた。
少女「1人足りないじゃないのよーっ!?」
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